2026.06.29
みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です(^^)/ 前回は、屋根カバー工法の下準備として、仮設足場の設置やルーフィング(防水シート)施工の様子をご紹介しました。 今回は、いよいよ新しい屋根材「横暖ルーフαS」の施工工程をご紹介します。 横暖ルーフαSは…
みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です(^^)/
広島市西区にお住まいのお客様より、「雨樋に亀裂が入っているので見てほしい」とご相談をいただきました。
無料調査を実施したところ、雨樋の劣化に加え、スレート屋根全体の劣化が確認されたため、ガルバリウム鋼板による屋根カバー工法をご提案しました。
屋根カバー工法というと、新しい屋根材に注目されがちですが、屋根を長持ちさせるために重要なのは、完成後には見えなくなる「下地」です。
特にルーフィング(防水シート)は、建物を雨水から守る重要な役割を担っています。
今回は、足場の設置からルーフィング施工までの工程をご紹介します。
完成後には見えなくなる部分だからこそ、どのような下地づくりを行っているのか、ぜひご覧ください。
【参考】▶街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
【建物情報】
・築年数 30年
・2階建て木造上宅
・屋根材 スレート
・15年前に屋根塗装済み
スレート屋根はセメントを主原料とした屋根材で、表面の塗膜が雨水から屋根を守る重要な役割を担っています。
しかし、紫外線や雨風の影響を長年受け続けることで塗膜は少しずつ劣化し、色あせや黒ずみが目立つようになります。
調査では、屋根全体に色あせや黒ずみが広がり、塗膜の劣化によって防水性能が低下している状態でした。
北側の屋根面にコケの発生が確認されました。
屋根の北側は日当たりが悪く乾燥しにくいため、コケや藻が発生しやすい場所です。
コケ自体がすぐに雨漏りを引き起こすわけではありませんが、屋根表面に水分を保持しやすくなるため、屋根材の劣化を早める原因になります。
また、屋根材が常に湿った状態になることで、傷みがさらに進行する可能性もあります。
今回の現場では、板金まわりのコーキングに、ひび割れや切れが確認されました。
屋根には、雨水の侵入を防ぐための金属部分(板金)があり、そのつなぎ目にはコーキングが施工されています。
コーキングは隙間を埋め、雨水が入り込むのを防ぐ大切な役割があります。
しかし、紫外線や気温の変化によって少しずつ劣化し、ひび割れや切れが発生します。
この状態を放置すると、隙間から雨水が入り込み、雨漏りの原因になる恐れがあります。
これらの症状は、屋根全体の防水性が低下しているサインです。
今回のお住まいは、約15年前に一度屋根塗装が行われていました。屋根塗装は防水性を回復させるためのメンテナンスですが、塗料の種類にもよりますが約10~15年を目安に再塗装が必要になります。
お客様から「今後も長く安心して住めるようにしたい」とのご要望をいただいたため、今回は新しい防水シートと屋根材を施工する【ガルバリウム鋼板による屋根カバー工法】をご提案しました。
屋根全体を新しく保護できるため、雨漏り対策につながり、長く安心してお住まいいただけます。
屋根カバー工法とは、今ある屋根を撤去せず、その上からルーフィング(防水シート)と新しい屋根材を施工する工法です。
「屋根が二重になると重くならないの?」と心配される方もいらっしゃいますが、ガルバリウム鋼板は非常に軽量な屋根材です。
そのため、既存のスレート屋根の上に施工しても、建物への負担を抑えながら工事を行うことができます。
また、新しい防水シートと屋根材で屋根全体を覆うことで、雨漏り対策につながり、屋根を長持ちさせることができます。 さらに、既存の屋根を撤去しないため、廃材を抑えられ、工期を短縮しやすいことも特徴です。
【参考】
▶屋根カバー工法のメリットとは?費用相場や適した屋根材を厳選してご紹介!
▶ガルバリウム鋼板とは?屋根や外壁で人気の理由とメリット・デメリットを解説
安全に作業を行うため、建物の周囲に足場を設置します。
足場を設置した後は、飛散防止用のメッシュシートを張り、高圧洗浄を行いました。
屋根に汚れやコケが残ったままでは、新しいルーフィング(防水シート)や屋根材をきれいに施工できないため、高圧洗浄でしっかりと汚れを洗い流します。
壁際に取り付けられている板金を撤去し、新しいルーフィング(防水シート)を施工する準備を行います。
壁際は雨水が流れ込みやすい場所のため、板金を一度取り外し、防水シートをしっかり立ち上げて施工することが大切です。
こうすることで、雨水の侵入を防ぎ、屋根全体の防水性を高めることができます。
ルーフィング(防水シート)を屋根全体に施工します。
ルーフィングは、屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ重要な防水シートです。完成後は見えなくなりますが、雨漏りを防ぐうえで最も重要な役割を担っています。
今回使用したのは粘着式ルーフィングです。一般的なルーフィングは、大きなホッチキスのような工具(タッカー)や専用の釘で固定しますが、粘着式ルーフィングは裏面が接着する構造になっています。
釘で固定する箇所が少ないため、防水シートに余分な穴が開きにくく、屋根にしっかり密着します。そのため、隙間から雨水が入り込みにくく、雨漏りのリスクを抑えられることが特徴です。
今回は、広島市西区で行った屋根カバー工法のうち、足場の設置からルーフィング(防水シート)の施工までをご紹介しました。
屋根は新しい屋根材だけでなく、完成後には見えなくなる下地の施工が、屋根の寿命や雨漏りのしにくさを左右します。 だからこそ、一つひとつの工程を丁寧に行うことが大切です。
街の屋根やさん広島店では、屋根や外壁の点検・お見積りを無料で承っています。
屋根は普段目にする機会が少ないため、気付かないうちに劣化が進んでいることも少なくありません。
「屋根の状態が気になる」「そろそろメンテナンス時期かもしれない」とお考えの方は、お気軽に街の屋根やさん広島店までご相談ください。
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