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施工事例
広島市佐伯区、経年劣化でめくれ上がった塩ビ波板をポリカ波板に貼り替え工事！

工事のきっかけ

物置の波板が割れているとのことで、調査にお伺いしたところ、経年劣化により波板が破損、固定釘の抜けなどが見られました。

全体的にかなり劣化していたため、全面張替をご提案し、工事のご縁へと繋がりましたm(__)m

広島市佐伯区屋根補修工事,波板工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根補修工事,波板工事

使用材料: タキロンシーアイ㈱　ポリカ波板

工事費用: 税込￥226,050

工事前の様子

広島市佐伯区にお住まいのお客様より、室外に設置してある物置の波板張替工事についてご依頼をいただきました。

全体的に屋根材は変色しており、波板が飛散している状況です。

既存の波板には、塩ビガラスネット波板が使用されていました。

【塩ビガラスネット波板とは？】

塩ビは塩化ビニル樹脂の略称です。軽量で施工が容易という特徴があり、他の波板と比較しても安価で入手できるのがメリットの一つです。

塩ビ波板の耐用年数は1～3年程度と言われています。耐久性を高めるために内部にガラスネットを入れたものが、「ガラスネット入り塩ビ波板」になります。耐用年数は5年ほどとやや寿命が長くなります。

上から見た波板の状況です。かなり傷んでいるのが分かりますね(T_T)

めくれあがっており、固定している釘も抜けています。

塩ビ波板は紫外線の影響を受けやすく、日焼けや熱による変色・変形・割れが起こりやすいため、長期使用には向いていません。
価格が安いため使用されるケースは多いですが、すぐに交換が必要な状態になってしまいます。

今回は全面張替工事ということで、「ポリカボネート」の波板を新しく取り付けます。

ポリカ波板とは？

ポリカ波板は、耐久性や透明性に優れた素材で作られており、軽量で取り扱いやすい特徴があります。また、UVカット機能や防虫効果も持っており、屋外の使用に適しています。

その透明性から、自然光を十分に取り込むことができ、明るい空間を作ることができます。さらに、ポリカ波板は熱伝導率が低いため、断熱性にも優れています。

今回はタキロンシーアイ㈱のポリカ波板を使用していますよ(^^)/
既存の塩ビ波板を全て撤去して、下地の掃除をしたあとに、新しい屋根材を取り付けていきます。

ステンレスの傘釘で波板を固定していき、工事は完了になります(^^♪

ポリカ波板の耐用年数は10年程度で、塩ビ波板よりも耐久性が高く、紫外線による変色も起こしにくい素材ですよ！
しかし、設置場所や環境条件によって、この年数は変わってくるため、定期的な清掃と点検を行うことで、耐用年数をできるだけ伸ばすことが重要です。

物置やテラスなど様々な場所で使用されている波板ですが、劣化が気になるなぁ？という方は、ぜひ早めのメンテナンスをご検討されてください。
まずは、無料点検・お見積りをご活用いただき、お客様のご要望にあわせたご提案ができたらと思いますm(__)m