
2025.05.29
みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です!いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)安芸郡海田町にある工場にて雨漏りが発生し、調査と見積りのご依頼をいただきました。現場は波型スレート屋根。年数が経過していることもあり、屋根材の劣化が心配される状態でした。調査の様子…

・ひび割れの補修(コーキングとモルタルを併用)
・表面を整えるケレン作業
・防水材をしっかり密着させるためのプライマー塗布 までを行いました。
➡広島市中区、ビルの屋上防水工事|立上り部のひび割れ・剥がれを補修!
今回は、下地を整えた立上り部に、防水層を形成していく工程をご紹介していきます👍
メッシュシートの設置が完了したら、次はウレタン防水材の1層目を塗布していきます。
ウレタン防水は、液状の防水材を塗り広げていく工法で、形状の複雑な箇所にもぴったりと密着しやすいのが特長です!
【参考】ウレタン防水とは?メリット・デメリットとバルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)への施工工程
🔧 1層目の目的
➡下地と防水層を密着させる土台のような役割
メッシュシートの上からウレタンを塗ることで、補強材と防水材が一体化し、丈夫な防水層が形成されていきます。
表面に塗りムラや気泡ができないよう、ローラーや刷毛で均一に塗布します!
1層目が十分に乾燥したら、仕上げとして2層目のウレタン防水材を重ね塗りします。
🔧 2層目の役割
➡防水層の“厚み”と“防水性能”をさらに高める仕上げ層
既定の厚みを確保することで、紫外線や雨風に長く耐えられるようになります。
重ね塗りによって、滑らかで均一な防水面が完成します!
また、ひび割れに強く長寿命の防水層になり、雨水の浸入をしっかり防ぎます😊
ウレタン防水層は紫外線に弱いため、そのままだと年月とともに劣化してしまいます。
そのため、トップコートは防水層の“日焼け止め”のような役割として非常に大切です。
グレーやグリーンなどの色味で、仕上がりも美しくなります✨
トップコートは、防水層を保護する重要な仕上げ材ですが、永久に持つものではありません。
一般的には、約5年〜7年程度での再塗装が推奨されていますよ!
劣化を放置すると、せっかくの防水層が紫外線などで劣化してしまう可能性があるため、定期的な点検・メンテナンスが大切です。
次回のブログでは、仕上げの工程をご紹介します!
細部まで丁寧に仕上げることで、長く安心してお使いいただける防水工事となります。次回もご覧くださいね!
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