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現場ブログ
広島市安芸区、土壁の老朽化により補修をご希望のお客様。無料調査を実施！

みなさまこんにちは！街の屋根やさん広島中央店です。

安芸区で行った現地調査の様子をご紹介します。

土壁の劣化やブロック塀の崩れ、波板の飛散など
老朽化により、様々な箇所で補修が必要であるとのことで、
状況の調査に伺いました！

今回は土壁の調査を行った様子について、
簡単な説明を交えながら、ご紹介していきますね(^^)/

土壁について

こちらご相談があった住宅になります。

◆土壁とは
セメントや砂などの材料を混ぜずに、土や粘土が主成分の
自然素材を用いた壁材のことで、日本で古くから親しまれています。
土壁は自然素材を活用しているため、健康的で快適な住環境を提供することができます。

次に、土壁の長所と短所を簡単にご紹介します！！

土壁の長所

●調湿性が高い	湿度調整を助けるため、室内の快適性を向上させることができる。そのため、カビや結露の発生を防ぐ効果が期待できる。
●断熱性に優れている	他の種類の壁と比べて、夏は外部からの暑さを遮断し、冬は室内の暖かさを保つ。そのため、冷暖房効果を高めることができる。
●耐火性に優れている	土は本来燃えにくい素材のため、火に接触して温度が上がっても有害な化学物質を放出しない。

土壁の短所

●耐久性が低い	土壁は外部からの影響を受けやすく、劣化が早く進む。そのため、定期的なメンテナンスが必要になる。
●傷ついたり、汚れやすい	傷がつくと修復が難しい。また、特性上、表面に凹凸ができるため汚れや雨水がたまって黒ずみやカビの原因となることがある。
●価格が高い	土壁の塗装は非常に難しく、すべてが手作業のため手間がかかり工期が長くなってしまうことがある。

調査の様子①

土壁にひび割れが発生していますね。
ひび割れや剥がれは経年劣化の特徴の1つです。

また、表面が粉を吹いている、色あせている、
湿気や水分によるシミやカビが発生しているなども劣化のサインとして考えられます。

調査の様子②

先ほどの劣化の特徴でお伝えした、剥がれや色褪せが見られます。

土壁が剥がれると、内部に湿気やカビが発生する可能性があります。
また、土壁が剥がれることで、建物の耐久性が低下していきます。

地震などでの建物の崩壊に注目が集まる中、古くなった土壁の老朽化は重要な問題となります。

土壁の補修方法として、土壁を塗りなおす、他の外壁材に張り替える方法があります。

まとめ

劣化が進行しているため、修繕が必要になってきます。
ガルバリウム外壁材で修繕工事をするお見積書を作成いたしました。

ガルバリウム鋼板とは、主にアルミと亜鉛、シリコンで構成されているメッキ合板です。
素地の「鉄」にメッキ層があるため、鉄単体よりも耐食性や防食性、耐久性に優れている特徴があります。

ガルバリウム鋼板について詳しくはこちらの記事をご覧ください⇓⇓
ガルバリウム鋼板屋根材・外壁材のメリット・デメリットは？

そのほかの箇所も調査をさせていただいたので、次回ご紹介しますね(^^)/