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施工事例
広島市安芸区、外窓サッシからの雨漏り｜コーキング打ち替え工事を施工

工事のきっかけ

「窓のサッシから雨漏りしている」とのお問い合わせをいただきました。
調査の結果、サッシ周辺のコーキングが劣化しており、コーキング打ち替えをご提案いたしました！

広島市安芸区雨漏り修理,その他の工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 雨漏り修理,その他の工事

施工期間: 1日

使用材料: シーカ・ハマタイト『SC-MS1NB-LM』

雨漏り補修前のサッシ周辺

雨漏りのご相談があったのは、1階窓のサッシからです。サッシ周りを調査してみると、コーキングが劣化して、ボロボロと剥がれてきています。
コーキングは、サッシと壁との間にあるゴム状のものです。

サッシはアルミ製のものが主流ですが、外壁とは素材が異なるため、一体化することがありません。
一体化されない部分には、少しの隙間ができてしまうため、その隙間を埋めるために使われています。また、コーキングには止水効果があり、水の浸入を防ぐことができます。

コーキングは、紫外線に弱く、10年前後で劣化してきますよ！劣化症状である、ひび割れや剥離が見られてきていたため、コーキング打ち替えを行いました。

コーキング打ち替えを施工

コーキングの打ち替えに使用したのは、シーカ・ハマタイト『SC-MS1NB-LM』です。

こちら、「ノンブリードタイプ」の製品で、汚れが付かない性質を持っています。

コーキングを行ってから時間が経過すると、塗装が黒ずんだり、べたついたりするなどの汚れが生じることがあり、こうした現象を「ブリード現象」と呼びます。

「ノンブリードタイプ」は、ブリード現象を防止する機能を持つシーリング材になります！

また、「ノンブリードタイプ」の中でも「変成シリコン系」のものが特におすすめです。

耐久性・耐熱性・耐候性・紫外線に強いのが特徴です！

コーキングの補修方法には打ち替え（打ち直し）と打ち増しがあります。今回は打ち替えを行います。

■打ち替え
傷んだ既存のコーキングを撤去し、新しいコーキング材を充填する方法です。

■打ち増し
既存のコーキングの上から新しいコーキング材を充填する方法です。

①既存のコーキング材を全て撤去して、掃除を行います。既設のコーキング材やゴミが残っていると接着がうまくいかなかったり、早期に破断してしまう原因となります。

②綺麗になった目地に、プライマーを塗りコーキング材の接着を良くします。

③余計な箇所にコーキング材が付かないよう養生をします。

新しいコーキング材を充填していきます。

コーキング材を適切な量を使い、均等に充填していきます。充填後は、コーキングを押さえて整えることできちんと密着させますよ！充填が完了したら、コーキング材が固まる前に養生を剥がします。

雨漏り補修のコーキング打ち替えは完了しました

コーキングがしっかりと乾燥するまで待ちます。乾燥時間はコーキング材の種類や気温によって異なりますので、指定された時間を守りましょう！

乾燥が完了したら、施工は完了になります(^O^)！

コーキングを打ち替えた後のメンテナンス頻度は、一般的には3～5年ごとが推奨されています。コーキングは経年劣化や気候条件によって劣化するため、定期的な点検と必要に応じたメンテナンスが重要です！

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