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現場ブログ
広島市安芸区、屋根の点検とお見積り依頼で２階建てセメント瓦屋根の無料点検へ！

みなさまこんにちは(^^♪
街の屋根やさん広島中央店のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は広島市安芸区のお客様より屋根の点検とお見積り作成のご依頼をいただき、無料調査にお伺いした様子をご紹介いたします！

街の屋根やさん広島中央店ではお住まいの状態についてご理解いただけるよう、しっかりと調査させていただきます。
どんなお悩みがある方でもお客様のご要望にできるだけお応えできるよう心掛けております。お気軽にお問い合わせください。

関連ページはこちら
▼ここまでやりますお住まいの無料点検
▼屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ

広島市安芸区で屋根調査を行った現場のご紹介

広島市安芸区にある２階建て住宅になります。屋根はセメント瓦が使用されています。

弊社のホームページをご覧いただき、屋根の無料点検を活用して、
屋根の状態の確認と最適な工事についてお見積り書作成のご依頼をいただきました。

セメント瓦屋根とは？

セメント瓦は、セメントと川砂を混ざ合わせて作られた屋根瓦で、従来の陶器瓦（粘土瓦）と比較すると、初期費用が安いことから、1980年～1990年にかけて多く普及しました。

現在は、製造が中止されているため、新築住宅でセメント瓦を使用することはなくなりました。
セメント瓦が使用されているのはおそらく40年ほど前に建てられた住宅です。

調査を行った安芸区の現場の瓦の状態について

吸水性が高いセメントを主な原料としているセメント瓦は塗装によるメンテナンスが必要になります。

安芸区の現場では、瓦全体的に塗膜が剥がれてきており、防水機能を果たしていない状態です。

紫外線や雨などで塗膜の劣化が進むと色褪せが起こり、放置すると塗膜が剥がれてきます。塗膜が剥がれてもすぐに雨漏りが発生するわけではありませんが、放置しているとひび割れが発生し雨漏りに繋がることもあります。

セメント瓦のデメリット

セメント瓦のデメリットとして、以下のことが挙げれられます。

◆衝撃に弱く割れやすい

◆定期的な塗装メンテナンスが必要

◆重量があるため耐震性が低い

セメント瓦の塗り替えは10～15年で必要になってきます。
屋根が白っぽくなっていたり、ざらつきが見られる場合はもとの成分が流出してきており強度が落ちてきているサインです。そのため軽い衝撃でも割れてしまうことがあります。剥がれが見られる場合は、メンテナンスを検討されてみてください。

鬼瓦のズレ

また、鬼瓦がズレています。固定が弱くなっているサインなので、放置しておくと落下する恐れがあり、早急な補修が必要な状態です。

鬼瓦は漆喰で固定されていますが、漆喰が劣化してしまうと鬼瓦が浮いたり、欠落したりします。
劣化を放置すると、棟の内部に雨水が浸入して漆喰が崩れていきます。その結果、雨漏りへと繋がり、棟の積み替え工事が必要になり大規模な修理になる可能性があります。

セメント瓦のメンテナンスについて

現在、屋根にセメント瓦が載っているというお住まいのほとんどが新築から30年～40年が経過しており、
これまでに何度か塗装でメンテナンスをされていたり、次はどうしたらよいか悩まれているかたもおられるかと思います。

現在メンテナンスを検討中の方は、「屋根葺き替え」をお勧めいたします！！
理由は以下のとおりです。

☑屋根材自体が寿命を迎えてしまっている可能性が高い
☑これまで塗装しか行ってこなかった場合、屋根材に異常がなくても防水紙や下地が傷んでいる場合がある
☑長い目で見ると、葺き替えのほうがコストが安くなる可能性が高い

関連ページはこちら
▼セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法

調査の結果

安芸区の現場について、塗膜の剥がれが激しく、鬼瓦の落下の可能性もあるため、屋根葺き替え工事でのお見積書を作成いたしました。

この度は街の屋根やさん広島中央店に無料点検のご依頼をいただきありがとうございました！

現在、セメント瓦屋根で不具合やお悩みをお持ちの方は、街の屋根やさん広島中央店にご相談ください。
無料点検にて現状を確認させていただいた上で、お客様にもお写真等でご自宅の状態をご確認いただき、ご要望・ご希望に沿ったご提案をさせていただいております。