2026.06.24
みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です(^^)/ 今回は、廿日市市で行った茅葺き屋根の葺き替え工事の続編をご紹介します。 この建物は、元々の茅葺き屋根の上に波型トタン屋根が施工されていましたが、経年劣化によって雨漏りが発生していました。 そこで、既存屋根を撤去し、ガルバリウ…
みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です(^^)/
現在、広島市安芸区にて、築40年以上が経過したセメント瓦屋根の葺き替え工事を行っています。
経年劣化により屋根全体の傷みが進行していたため、部分的な補修ではなく、今後も安心して住み続けられるよう屋根全体を新しくする葺き替え工事をご提案しました。
前回は、既存のセメント瓦や古いルーフィングを撤去し、屋根下地の状態を確認するところまでをご紹介しました。
今回は、ルーフィング(防水シート)の敷設から、唐草板金・谷板金の施工までをご紹介します。
【前回のブログはこちらから】
▶https://machiyane-hiroshima.com/blog/akiku-fukikaekawarattekkyo2026.html
新しいルーフィングを屋根全体に敷設していきます。
ルーフィングは軒先から棟へ向かって、シート同士を一定の重ね幅で重ねながら敷設します。
この重ね方には決まりがあり、上から流れてきた雨水が重ね目から入り込まず、ルーフィングの表面を伝って軒先へ排水される仕組みになっています。
完成後には見えなくなる部分だからこそ、一枚一枚丁寧に施工することが、屋根を長持ちさせる大切なポイントです。
今回は、防水性をより高め、築40年以上が経過した屋根をこれからも長く安心して守るため、粘着型の改質アスファルトルーフィングを採用しています。
一般的なルーフィングは釘などで固定しますが、粘着型は裏面に粘着層があり、屋根下地にしっかり密着するのが特徴です。
下地へすき間なく密着することで、シートの浮きやズレが起こりにくくなり、釘穴まわりにも密着するため、雨水が浸入するリスクを抑えることができます。
ルーフィングを敷設した後は、軒先に唐草板金を取り付けます。
唐草板金は、屋根の先端(軒先)に設置する板金で、屋根を流れてきた雨水を雨樋へスムーズに流す役割があります。
ルーフィングを唐草板金の上まで重ねて施工することで、雨水が軒先の木部へ回り込むのを防ぎ、屋根の防水性を高めます。
谷部は、左右の屋根から流れてきた雨水が集まるため、屋根の中でも特に雨漏りが発生しやすい場所です。
そのため、ルーフィングを施工した後に谷板金を設置し、雨水をスムーズに軒先へ流せるようにします。
また、谷板金は屋根の形状や寸法に合わせて加工し、一枚一枚丁寧に取り付けています。
既製品をそのまま設置するのではなく、現場に合わせて施工することで、隙間ができにくく、より高い防水性を確保することができます。
谷板金の役割
今回は、ルーフィング(防水シート)の敷設から、唐草板金・谷板金の設置までをご紹介しました。
これらは完成後には見えなくなる部分ですが、屋根の防水性を支え、雨漏りを防ぐために欠かせない重要な工程です。
見えない部分だからこそ、一つひとつ丁寧に施工することで、長く安心して暮らせる屋根へと仕上げていきます。
次回は、瓦桟木の取り付けから新しい瓦の施工の様子をご紹介します。
ぜひ続きもご覧ください。
広島県で屋根の葺き替え工事をご検討中の方や、屋根の劣化・雨漏りが気になる方は、街の屋根やさん広島店までお気軽にご相談ください。
現地調査・お見積りは無料で承っております。
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