2026.06.22
みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です(^^)/ 現在、広島市安芸区にて瓦屋根の葺き替え工事を行っています。 こちらのお住まいは築40年以上が経過しており、屋根全体の経年劣化が進行していました。 今後も安心して住み続けられるよう、部分的な補修ではなく屋根全体を新しくする葺き…
みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です(^^)/
今回は、廿日市市で行った茅葺き屋根の葺き替え工事の続編をご紹介します。
この建物は、元々の茅葺き屋根の上に波型トタン屋根が施工されていましたが、経年劣化によって雨漏りが発生していました。
そこで、既存屋根を撤去し、ガルバリウム鋼板屋根への葺き替え工事を行うことになりました。
今回は、ガルバリウム鋼板屋根の施工から完成までの様子をご紹介します。
増築部分の瓦屋根との取り合い部分も調整しながら施工を進めていきました。
【前回のブログはこちらから】
廿日市市 波型トタン屋根の葺き替え工事 屋根を長持ちさせる下地施工とは?
下地工事完了後は、ルーフィング(防水紙)を施工し、その上からガルバリウム鋼板屋根を施工していきました。
ルーフィングは屋根材の下で雨水の浸入を防ぐ重要な防水層です。
見えなくなる部分ではありますが、屋根を長持ちさせるために欠かせない工程となります。
防水処理を終えた後は、ガルバリウム鋼板を一枚ずつ施工していきました。
ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性に優れた屋根材で、今回のような屋根改修工事でも多く採用されています。
建物への負担を抑えながら、高い耐久性を確保できることも特徴です。
ガルバリウム鋼板の施工が進み、屋根全体が新しい屋根材で覆われました。
劣化していた波型トタン屋根から耐久性の高い屋根へと生まれ変わり、雨漏り対策としても安心できる状態へ近づいています。
また、今回の屋根は面積が大きいため、屋根材の重なりや固定状況を確認しながら施工を進めていきました。
ガルバリウム鋼板屋根の施工後は、屋根端部のケラバ部分を仕上げていきました。
ケラバとは屋根の側面部分を指し、雨水や風の吹き込みから屋根を守る重要な役割があります。
屋根材の端部は風の影響を受けやすいため、適切に板金を施工して保護することが大切です。
もしケラバ部分の納まりが不十分な場合、強風による雨水の吹き込みや屋根材の劣化につながることもあります。
そのため、建物の形状に合わせながら丁寧に施工を進めていきました。
ラバ部分の施工後は、屋根の頂上にあたる棟部分を仕上げていきました。
棟は屋根面同士が合わさる部分であり、屋根の中でも特に雨水の影響を受けやすい箇所です。
そのため、棟板金を施工することで接合部を保護し、雨水の浸入を防いでいきます。
また、棟板金は屋根全体の防水性を高めるだけでなく、強風による屋根材の浮きやめくれを抑える役割もあります。
屋根の耐久性に大きく関わる部分のため、固定状況を確認しながら施工を進めました。
屋根本体の施工とあわせて、軒裏部分の仕上げも行いました。
軒裏は屋根の裏側にあたる部分で、雨風や鳥・害虫の侵入から建物を守る役割があります。
今回はガルバリウム鋼板を使用し、軒裏までしっかりと施工していきました。
軒裏部分は完成後に見上げた際の印象にも大きく関わるため、見た目にも配慮しながら仕上げています。
今回のお住まいは茅葺き屋根を活かした改修工事のため、軒裏には昔ながらの構造材や茅葺きの一部が残されています。
既存の建物の雰囲気を損なわないよう納まりを確認しながら施工を進めました。
軒裏まで丁寧に仕上げることで、耐久性の向上だけでなく、美観の向上にもつながります。
今回の工事では、ガルバリウム鋼板屋根と既存の瓦屋根が接する取り合い部分も施工しました。
異なる屋根材が接する部分は雨水が集中しやすく、雨漏りが発生しやすい箇所の一つです。
実際に今回の現場でも、この取り合い部分の板金が劣化していたことが雨漏りの原因となっていました。
新しい板金を施工することで雨水を適切に排水できるようになり、防水性の向上につながっています。
屋根本体だけでなく、このような取り合い部分までしっかり施工することが、雨漏りを防ぎながら屋根を長持ちさせるポイントです。

すべての仕上げ工事が完了し、ガルバリウム鋼板屋根への葺き替え工事が完了しました。
劣化していた波型トタン屋根から新しい屋根へ生まれ変わり、雨漏りへの不安を軽減できる状態となりました。
今回は単に屋根材を新しくしただけでなく、雨漏りの原因となっていた取り合い部分の板金や防水処理も見直しています。
また、軽量なガルバリウム鋼板を採用したことで建物への負担を抑えながら、耐久性の向上も期待できる屋根へと生まれ変わりました。
茅葺き屋根ならではの趣を残しつつ、これからも安心して住み続けられる住まいへと改修することができました。

今回のお住まいでは、長年の雨漏りによって室内天井にも被害が発生していました。
施工前は天井全体に雨染みや黒ずみが広がり、雨漏りの跡が目立つ状態となっていました。
屋根工事完了後は、傷んでいた天井クロスの張り替えも行っています。
張り替え後は雨漏りの跡がなくなり、暗い印象だった廊下も明るく清潔感のある空間へと生まれ変わりました。
雨漏りは屋根だけでなく室内にも被害を及ぼすことがあります。
今回の工事では、屋根の防水性を改善するとともに室内も復旧し、お客様に安心してお過ごしいただける住まいとなりました。
雨漏りは、屋根だけでなく建物内部や室内にも被害を広げてしまうことがあります。
今回のお住まいでも、屋根の劣化による雨漏りが発生し、室内天井にまで影響が及んでいました。
雨漏りは症状が現れた時にはすでに被害が進行しているケースも少なくありません。そのため、気になる症状がある場合は早めの点検・メンテナンスをおすすめします。
街の屋根やさん広島店では、雨漏り調査や屋根の葺き替え工事をはじめ、古民家や茅葺き屋根住宅の改修工事にも対応しております。
広島市・廿日市市をはじめ、広島県で雨漏りや屋根の劣化にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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