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広島市佐伯区、工場の波型スレート屋根をガルバリウム鋼板でカバー工法【見積書公開】

みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です！
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)

広島市佐伯区にある工場の「波型スレート屋根」を、カバー工法でリフォームした現場をご紹介します😊
波型スレート屋根の老朽化にお悩みの方には、撤去よりも「カバー工法」がお勧めですよ！

実際の工事写真をもとに、工程やお勧めする理由を解説していきます！
工場や倉庫など、屋根のメンテナンスを検討中の方は参考にしていただければ幸いです✨

【参考】
▼街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！
▼街の屋根やさんとは

今回カバー工法を行ったのは、佐伯区にある倉庫の波型スレート屋根になります。

【波型スレート屋根とは？】
波状に成型されたセメント系の屋根材で、工場や倉庫などの屋根や外壁材として使われています。

メリット：耐久性が高い、施工性が良い、断熱性や遮音性に優れている
デメリット：重量がある、アスベスト含有の問題

耐用年数は30年前後と長寿命ですが、定期的なメンテナンスをしていないと寿命を縮めてしまいます。
経年劣化や環境要因により、劣化症状が現れます。佐伯区の現場写真をもとに主な劣化症状を解説していきます📝

波型スレート屋根の劣化症状について

①ひび割れ、欠け
・紫外線や風雨の影響で徐々に脆くなり、表面や端部にひび割れや欠けが発生する
・特に屋根の重なり部分や釘周辺から劣化しやすい

②色褪せ、変色
・表面塗装が劣化すると色褪せやまだら模様のような変色が発生する。

③コケ、カビ、藻の発生
・日陰や湿気の多い地域で見られやすい。

④固定金具の浮き、サビ
・金属部品が錆びたり、緩んで浮いてくることがある。
➡漏水や屋根材のズレを起こす要因になる。

ご提案内容

【波型スレート屋根のメンテナンス方法】

・塗装
➡経年による色褪せや防水性能低下を補うため、10～15年ごとに再塗装を推奨。
・部分補修
➡小さなひび割れや欠けた部分のみを補修する。
・葺き替え
➡築30年以上など、構造材にも劣化が見られる場合は全面葺き替えを検討。

【ご提案内容】

佐伯区の現場では、カバー工法をご提案させていただきましたm(__)m

⭐カバー工法を提案した理由⭐

2004年以前に建てられた建物の場合、アスベストが含まれている可能性が高いです。
カバー工法では既存屋根材の撤去が不要のため、安全かつ費用を抑えてアスベスト対策ができます。
また、工期も葺き替えと比べると短いため、会社様の負担を最小限にすることができます。

必要最低限の工事で、安全に経済的に屋根をリフォームできるのがカバー工法の魅力です👍

カバー工法を施工しました！

実際のお見積書公開！

佐伯区で行ったカバー工法の実際の見積書になります！
『屋根専門業者が作る見積書はこんな感じなんや～』と参考にしていただければ幸いですm(__)m

詳しい金額を知りたい方は、街の屋根やさん広島店の無料調査・お見積りをご活用くださいね✨

【屋根カバー工法】
施工面積　336.0㎡　一式　￥2,019,600（値引き後の金額）

カバー工法を施工しました！

足場設置➡落下防止ネットの設置後、屋根材を敷いていきます。

新しい屋根材を敷いていく前に、波型スレート屋根の固定金具が飛び出している箇所があるのでカットしていきます。
飛び出た箇所をカットすることで、新しい屋根材の変形や浮きを防ぎます😊

屋根材は軒先から棟に向かって施工する「縦葺き」になります。

⭐雨水の流れに沿っての施工になるため、排水性が抜群です🌟

ガルバリウム鋼板の魅力とは？

屋根の棟部分には、棟包み板金を設置します。
屋根材の継ぎ目を金属の部材で多い雨水の浸入を防ぎます😊

固定金具には錆びにくいステンレス製のビスを使用しています！

新しい屋根材『ガルバリウム鋼板』の魅力を簡単にご紹介します✨

・耐久性の高さ
➡サビに強く、耐候性・耐熱性も高い

・軽くて丈夫
➡非常に軽量で耐震性の向上にもつながる

・メンテナンスが少なくて済む
➡一般的には10～20年は塗装が不要とされている

佐伯区で行った波型スレート屋根のカバー工法が完了しました😊

波型スレート屋根の老朽化対策として、ガルバリウム鋼板によるカバー工法はお勧めです！
解体や廃材処分の手間やコストを削減して、耐久性・防水性・デザイン性を一気に向上させます✨

工場や倉庫の屋根に不安がある場合は、ガルバリウム鋼板でのカバー工法を検討してみてくださいね！

【参考】
広島市南区、貸倉庫の波型スレート屋根をガルバリウム鋼板でリフォーム！