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安芸郡府中町、築29年一軒家の屋根と外壁のリフォーム相談で現地調査へ。カラーベスト屋根を無料点検！

みなさまこんにちは！街の屋根やさん広島店です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

安芸郡府中町のお客様より、屋根と外壁の点検依頼があり調査にお伺いした様子をご紹介していきます！
今回は、カラーベスト屋根の調査の様子と劣化症状などをご紹介しますので、お住まいの屋根がカラーベストの方はぜひメンテナンスの参考にしていただければと思います(^^)/

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広島市全域の屋根・外壁のリフォーム対応！お客様からの口コミ・費用まとめ

安芸郡府中町でカラーベスト屋根の点検を行った現場紹介

安芸郡府中町のお客様より「築29年で外壁と屋根のリフォーム(初めての)を検討しています。後３０年は、保たせたいので、最適の工法を教えていただければと思います。」とのお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしました。

■外壁　窯業系サイディング
■屋根　カラーベスト

今回は、カラーベスト屋根の調査の様子をご紹介しますね。お客様はカラーベスト屋根の「色褪せと苔が生えている」ことについてお困りでした。
初めてのリフォームをご検討中とのことで、しっかりと現状の調査をさせていただき、最適なリフォームプランをご提示できればと思います！

カラーベスト屋根とは？

まずはカラーベスト屋根材についてご紹介しますね。

カラーベストとは、ケイミュー株式会社が販売している商品名で、コロニアルとも呼ばれます。セメントと繊維を混ぜて作られた平らな屋根材です。
陶器瓦の半分ほどの重さでとても軽量なため、住宅への負担が少なく耐久性があるのが特徴です。また、全ての屋根材を釘で固定する「全数釘止め工法」で施工しているため、強風による飛散や落下を防げます。デザイン性も豊富なため人気のある屋根材で、多くの住宅で採用されています。

【メリット】
軽量　屋根の負担を軽減し、地震に強い構造になっている
施工性が高い　短期間で施工できるため、工事費用を抑えることができる
デザイン性　色や形状のバリエーションが豊富で、住宅の外観を美しく演出できる
耐久性　長く使用できるため、メンテナンスコストを低く抑えることができる

【デメリット】
凍害　寒冷地では凍結と融解を繰り返すことで、ひび割れなどが発生する可能性
吸水性　雨水が浸透しやすく、コケやカビが生えやすい
経年劣化　長年使用していると、色褪せやひび割れなどが発生し、見た目が悪くなることがある

今回はカラーベスト屋根のデメリットにもなっている点について、現場写真を見ながら詳しく解説していきますよ！

カラーベスト屋根の劣化症状について

カラーベスト屋根は、耐久年数が10～35年と言われています。種類によって耐久性は変わってきますが、10年に1度のペースで塗装メンテナンスを行っている屋根は、メンテナンスをしていない屋根と比較して寿命が延びやすくなっていますよ！

劣化具合によって、必要な工事は変わってくるため、屋根の状態を知っていただき、最適なメンテナンス方法を専門業者に相談することが重要ですよ(^^)/

色褪せや苔・カビの発生

府中町の現場の屋根上からの写真になります！

全体的に色褪せしており、苔やカビの発生が顕著なのが分かります。

カラーベスト屋根は主成分がセメントでその上から塗装をすることで防水機能を保っています。しかし、紫外線や雨水の影響で、少しずつ劣化し、色褪せしたり、ツヤがなくなっていきます。

防水機能が弱まった屋根材には水分が残りやすくなって、苔やカビが発生していきます。色褪せや苔などの発生は見た目が悪くなるのはもちろんですが、屋根材が脆くなるという心配があります。

色褪せや苔・カビの発生が目立つ場合は、高圧洗浄でしっかり洗い流し、塗装メンテナンスするのが一般的です。

しかし、劣化が進行している場合は再塗装では防水力に不安が残ります。屋根材の下には防水シートが敷かれていますが、実はこの防水シートの耐用年数は10～30年と、屋根材よりも短いんです(T_T)

現状で屋根材に問題がなくても、この防水シートが劣化していると防水力が大きく低下しますよ！

屋根材のひび割れ

表面の塗膜が薄くなると、屋根は水分を含むようになります。雨や凍結などによって、水分を含んだ屋根は膨張し、その後に日差しが当たると今度は乾燥して収縮します。この、膨張と収縮を繰り返すことで屋根材がひび割れたり欠けたりしていきます。

この、ひび割れや欠けなどの劣化は小さな劣化であれば塗装や部分的な補修で対処できることもあります。

屋根材の浮き、反り

しかし、このように一度屋根材が浮いてしまうと元には戻らないんです(T_T)浮きを放置しておくと、この隙間から雨水が入り込んで、屋根材の下に敷かれている野地板という木材が傷んだり、屋根材自体が剥がれしまうことがに繋がります。

劣化の状態によっては、雨漏りが発生してしまうこともあるため、早めの補修やリフォームが必要になります。

部分的な補修や塗装で済む場合と、カバー工法や葺き替え工事が必要な場合があります！

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▼スレート屋根（コロニアル、カラーベスト）のチェックポイントとメンテナンス方法
▼スレート屋根は塗装するべき？塗装の注意点を徹底紹介！

引き続き府中町の現場で行った調査の様子をご紹介していきますので、ご覧くださいね！

街の屋根やさん広島店ではお住まいの状態に合わせた最適なリフォーム工事をご提案いたします。
どんなお悩みがある方でもお客様のご要望にできるだけお応えできるよう心掛けております。お気軽にお問い合わせください！