テナントビルの調査結果

今回も広島市中区にあるテナントビルの点検からお見積もりまでの現場レポートをお送りいたします。

こちらのテナントビルの状況は、屋上の劣化と外壁の劣化が激しく少しでも早く塗装のメンテナンスが必要です。

スチール製の手すりのサビ、扉のサビ、外壁の塗膜の劣化を修復しないと鉄部は腐食し、外壁は雨水を吸収してしまう事になります。

今回はその点検の結果とご提案内容についてレポートします。

前回の同じテナントビルの無料点検の模様のブログをご覧になりたい方はこちらからどうぞ！

こちらの画像は窓の部分ですがガラスフィルムが貼られていて、そのフィルムが劣化している様子です。

白く浮き出ている部分が劣化しているところです。

こちらもガラスフィルムの貼り替えが必要なのでご提案させていただきます。

外壁も画像でも分かるようにかなり劣化が激しい状況です。

こちらの画像は建物の裏にある梯子の画像ですが、劣化していて使用するには危険な状況でした。

下から屋上までの長い梯子なので、人が昇り降りしても問題がないように新しいものに取り替える必要があります。

以上が無料点検で判明した改善が必要な場所です。

それではこちらのテナントビルのご提案内容をまとめてみましょう。

①：屋上塔屋部の塗装
②：屋上手すりの塗装
③：鉄部の塗装
④：ガラスフィルムの貼り替え
⑤：屋上塔屋昇降梯子の取り替え

このようなご提案になります。

一般住宅だけではなくこちらのようなテナントビルも塗装のメンテナンスが必要ということが分かります。

特にスチール製の手すりや梯子は錆びて老朽化してくると非常に危険です。

ビルなので高さがあり人命にも関わることなので、サビが回らないように塗装しなければ、一気に脆くなり外れたり折れてしまったりすることになるでしょう。

外壁もセメントやモルタルで作られたものなので、塗膜が劣化すると外壁の素材そのものが亀裂やひび割れを起こし、その隙間から雨水の浸入のリスクがあります。

そうなってしまうと、壁の中の鉄骨が錆びて構造自体が弱くなり、大きな地震が来たら崩れてしまうことにもなりかねません。

壁の中は見えないので、どのような状況になっているのかはなかなか判明しにくいものです。

まずはそんなことにならないように、定期的な点検と塗装のメンテナンスを怠らないようにすることが重要なのです。

テナントビルや鉄骨住宅でメンテナンスを最近していない方は無料点検をおすすめします。

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