広島市廿日市市で築10年の住宅を外壁塗装でリフォームしました

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施工事例
広島市廿日市市で築10年の住宅を外壁塗装でリフォームしました

工事のきっかけ

広島市廿日市市の築10年になる建売住宅にお住まいのＫ様より外壁調査のご依頼がありました。

調査の結果、外壁サイディングの目地のコーキングが経年劣化により切れている状態でした。
外壁の汚れも目立ち始めていたので、今回は目地のコーキングの打ち替えと、外壁塗装のご提案をさせていただきました。

廿日市市外壁塗装

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 外壁塗装

施工期間: ２週間

築年数: 約１０年

工事費用: ￥850.000-

工事前　外壁・屋根調査

外壁調査の様子です。

K様邸はサイディング外壁の住宅でした。
サイディングの目地のコーキングが切れてしまい、下地材のハットジョイナーが見えてしまっていました。
(サイディング外壁はボードを貼り合わせ、ボードのすき間の目地にコーキング材を入れ埋めています。)

コーキングが劣化し、すき間が空いてしまっている状態でしたのでいつ雨水が入り込んでもおかしくない状態でした。

外壁は全体的に水垢の汚れが目立っていました。

外壁は塗装をして防水性を持たせています。
外壁の汚れを放置してしまうと、外壁に塗っている塗膜が剥がれてしまい建物の寿命を縮めてしまいます。

※外壁の汚れは水垢以外にもコケやカビなどが付着してしまいます。
詳しくは下記のコンテンツをご覧ください。

【屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ】

次に屋根の調査の様子です。

瓦棒(かわらぼう)の屋根でした。
屋根の表面の塗膜に劣化の症状が出始めていました。

調査の結果、今回は屋根のメンテナンスはせず、経過を見ていくことになりました。

※瓦棒屋根は金属屋根の1つになります。
瓦屋根をイメージするかも知れませんが、瓦は使用していません。

屋根の傾斜に沿って、一定の間隔で心木という木材を並べ野地板に固定しています。
その上に金属を被せて施工しています。

つなぎ目が少ないので雨漏りしにくいのがメリットです！

足場設置

外壁や屋根の高い場所の工事の時には足場を設置します。

今回は塗装をするので足場に飛散防止ネットを張りました。
塗料が飛び散らないよう、塗装をする時にはネットを張ります。

外壁工事の時のような高い場所での作業では、足元が不安定になります。
職人さんには安全第一で仕事をしていただかなければいけません。

足場があることで職人さんの姿勢が安定するので丁寧な作業をしてただくことができます。

足場設置後、高圧洗浄をしました。
外壁の汚れや古い塗膜を落としました。

新しい塗料の密着性を上げるため、必ず最初に高圧洗浄を行っています。

サイディング外壁　目地　コーキング打ち替え

外壁目地のコーキングを打ち替えます。

まずは既存のコーキングを取り除きます。
コーキングが残ったままだと、新しい塗料がすぐに剥がれてしまう原因になります。

既存のコーキングを取った後はマスキングテープを貼り養生しました。
養生をすることでコーキング材が目地以外の他の外壁に付着するのを防ぎます。

マスキングテープでの養生後は目地に下地材のプライマーを塗りました。
プライマーはコーキング材との密着性を上げてくれる役割があります。

プライマーの上に新しいコーキング材を埋めていきます。
丁寧に均し、最後にマスキングテープを剥がせば目地のコーキング打ち替えが完成です。

外壁養生・外壁下塗り

コーキングを打ち替え、外壁を塗っていきます。
まずは外壁にも養生をしました。
ドアや窓など、塗料を塗らない場所に専用のビニールなどでカバーをします。

ここからやっと塗装作業に入ります。

外壁の下塗りをしました。
下塗りの塗料は透明や乳白色の色をしています。

下塗りの塗料は上から塗る塗料との密着性を高める役割があります。
塗ったらしっかり乾かし次の工程に進みます。

外壁中塗り・上塗り

外壁の下塗り後は、中塗り・上塗りをし仕上げていきます。
中塗り・上塗りは同じ塗料を使用します。
お客様が選んだ色の塗料を塗っていきます。

中塗りの工程では外壁に凹凸のない平らで滑らかな状態を作っておきます。
塗装の仕上がりは、この中塗りがとても重要になります。

そして最後に上塗りを行いました。
上塗りをすることで外壁の耐久性や防水性が上がります。

ツヤも出て、とてもキレイな仕上がりになりました。

外壁水切り・雨どい塗装

次に外壁の水切りと雨どいの部分にも塗装をしました。

水切りは外壁と基礎の間にある板金になります。
水切りは雨水が基礎の部分に直接当たること防ぐという役割があります。

基礎の部分に雨水が入ってしまうと床下に湿気がこもり、シロアリが発生してしまうこともあります。
劣化を防ぐためにも水切りのメンテナンスも大切です。

そして雨どいも塗装しました。

雨どいは雨水を集めて外へと流す役割があります。
劣化を防ぐためにもメンテナンスが必要です。

破損などしていなければ、雨どいは塗装をしメンテナンスをします。

雨どいについて詳しくはこちらのコンテンツをご覧ください。

【雨樋の種類と素材を解説！交換・修理時に確認したい雨樋基礎知識】

外壁リフォーム完成

これで外壁の目地の打ち替えと塗装リフォームが完成しました。

外壁は適切なメンテナンスをすれば劣化を防げるので建物が長持ちします！

❝外壁が色あせてきた。コケやカビなどの汚れが目立つ。ひび割れが見られる。❞
など、何かしらの症状が出ている時には、なるべく早く調査し劣化の状態を知ることが必要です！

街の屋根やさん広島中央店では外壁の調査を無料で承っております。
いつでもお気軽にご相談ください。