広島市安佐北区屋根補修工事,雨漏り修理,倉庫,雪害

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根補修工事,雨漏り修理,倉庫,雪害

使用材料: ポリカーボネート

築年数: 約26万円

工事前の様子

屋根材に破損などは見られませんでしたが、屋根材が少し凹んでいる箇所が見受けられました。

雪が降った後から雨漏りするようになったとのことだったので、
落雪の衝撃により屋根が変形したことによる雨漏りが考えられます。

倉庫内部には雨染みのようなものが数か所確認できました。

劣化によるもの

そのほか、屋根材の劣化による雨漏りも考えられます。

紫外線や熱の影響で、徐々に劣化していき、強度を低下させていきます。
劣化が進行すると、ポリカーボネート板は黄ばんだり脆くなったりします。

また、コーキング材の劣化も考えられます。
紫外線や温度変化によってコーキング材が劣化し、剝がれたりひび割れたりしてきます。

コーキング材の劣化が目視で確認できる場合もありますが、屋根材の下に隠れて見えない部分で劣化している場合もあります。

工事の様子～既存の屋根材を撤去～

既に雨漏りが発生している状態だったため、取替工事を行いました！

まずは既存の屋根材を撤去していきます。

既存の屋根材は処分しますが、枠組みの破損や取付フックの取り忘れには注意をして外していきます。
固定方法は様々ですが、こちらの倉庫ではビスを使って固定されていました。

下地の掃除

板を取り除いたら、枠組みの隙間などに部品が残っていないか、
確認しながら、下地の掃除を行います。

また、落ち葉や砂などが溜まっていることが多いですが、
屋根材を設置している間は、掃除する機会がないため、汚れを取り除いていきます。

新しい屋根材を枠組みに乗せる

新しい屋根材を枠組みに乗せていきます。
今回、ポリカーボネート製の平板を採用しています。

透明性と耐衝撃性の両方が非常に高いのが大きな特徴で、
透明性については、ガラスとほぼ同程度と言われています。
耐衝撃性も高く、他の透明樹脂の50倍、ガラスの200倍の耐衝撃性を持っています。

また、耐候性も高く、他の樹脂に比べると劣化しにくいのも特徴です。

固定とコーキング処理

屋根材を乗せたら、固定のビスで留めていきます。

倉庫と住宅の取り合い部分（接合部）には、コーキング処理をして
雨水の浸入がないよう隙間を埋めていきます。

工事完成

テラス屋根にポリカーボネート板の取付工事が完了しました！

耐用年数は約10年と言われており、耐久性に優れているポリカーボネート板。
留め具のネジは自然災害や経年劣化で緩む可能性が高いため、
定期的に留め具の緩みをチェックしたりしましょう！

このたびは街の屋根やさん広島中央店に工事をご依頼いただきありがとうございました。

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