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現場ブログ
広島市南区、波板張替え工事｜雨の吹き込みを防ぐためのメンテナンス！

みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です！
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)/

広島市南区で行った、波板張替え工事の様子をご紹介します。
洗濯物干し場として利用されていましたが、
強雨のときに雨が吹きこんでしまう状況でした☔

【参考】
▼ここまでやりますお住まいの無料点検
▼街の屋根やさんとは

既存波板について

■既存波板：内部に補強メッシュが入った塩ビ製波板

【特徴】

・軽量で施工しやすい
・内部の補強メッシュにより通常の塩ビ波板より強度が高い
・価格が比較的安価
・半透明で明るさを確保できる
・紫外線に弱く、年数が経つと硬化しやすい

【耐用年数】

一般的に、約7～10年程度と言われています。

劣化症状

①変色・黄ばみ	年数が経つと紫外線により、黄ばみや白濁が発生します。
②表面の硬化・脆性化	塩ビ素材は紫外線に弱く、硬くパリパリに割れやすい状態になります。
③割れ・穴あき	波板の谷部分の割れや、穴あきは典型的な経年劣化です。
④ビス周辺の破損（固定力の低下）	ビスの周りがひび割れ、固定力が弱まるとバタつき・ズレ・隙間が発生します。強風時には飛散のリスクもあります。
⑤コーキング劣化	外壁と波板の取り合い部のコーキングの劣化により隙間が発生し、雨が入り込みます。

補修方法

一般的に、耐久性の高いポリカボネート波板への張り替えが選ばれることが多いです。

	塩ビ波板	ポリカ波板
耐用年数	7～10年	15～20年
紫外線への強さ	弱い	とても強い（UVカット）
衝撃への強さ	普通（劣化で脆くなる）	非常に強い
価格	安価	やや高め
光の透過性	経年で低下	長期間維持

物干し場やテラス屋根など、長く使いたい場所にはポリカ波板が非常におすすめです😌✨

波板張替施工

古い波板をすべて撤去し、骨組み（下地）を確認していきます。
骨組みはまだ使用できる状態だったので、そのまま使用します。

波板を撤去すると、長年の使用により、埃やゴミなどの汚れが溜まっていました😣

波板が設置されている状態では掃除が出来ない箇所なので、
ブラシなどを使って掃除やサビの除去を行って、新しい波板を固定するための状態を整えました！

新しい波板取付

新しい波板をサイズに合わせてカットし、専用ビスでしっかり固定していきます。
波板は重なり部分を一定以上確保し、雨水がスムーズに流れるよう配慮して施工しました。

波板交換後、
「雨の吹込みがなくなり、洗濯物も濡れずに済みました」
と、お客様にも喜んでいただきました😌✨

クリアマットのため、光がしっかり入り、
明るく清潔のあるスペースに生まれ変わりました！

街の屋根やさん広島店では、波板交換だけでも対応可能です。
「雨が吹き込む」「古くなって不安」などありましたら、
お気軽にご相談ください！