ドーマー窓の再点検！

今回も東広島市の現場からレポートさせていただきます。

外壁塗装がほぼ出来上がったと同時に、屋根のカバー工法も進んでいます。

まずこちらの現場の屋根には、ドーマー窓があるので、窓の点検から入っていきます。

この段階で窓が劣化しているのであれば、交換や補修などが必要になってきます。

外壁塗装の模様の現場レポートがご覧になりたい方はこちらをご覧ください。

ドーマー窓の補修作業！

ドーマー窓は、屋根裏の採光や風通しをよくするために存在するものなので、窓から雨水が浸入しては元も子もありません。

窓がこの先まだ、使用できるかを確認した上でコーキングなどの雨仕舞い部分に補修が必要であれば施していきます。

ドーマー窓はこちらの現場で、最も雨漏りのリスクがある場所なので入念に補修をしていきます。

窓の補修作業が終われば、いよいよ屋根のカバー工法の作業へと移っていきます。

防水シートを敷いていきます！

既存の屋根の上に、まず最初の工程である、防水シートを敷く作業に入っていきます。

防水シートは、「アスファルトルーフィング」や「ルーフィング」とも呼ばれ、雨水が屋根材から漏れたとしても下地まで濡れないように保護する役割を果たします。

それでは、防水シートについて解説します。

ルーフィングシートの役割は、雨水が屋根材の隙間から浸入しても水を通さない役割があります。

種類は豊富で、アスファルトルーフィングがアスファルトを染み込ませた板紙にアスファルトの層を重ねて作られた防水シートです。

特徴は、安価で止水性に優れているが、劣化しやすく透過性が低いため野地板が結露しやすいともいわれています。

改質アスファルトルーフィングは、アスファルトルーフィングより高品質で膜の品質が良いため耐久性に優れていますが少し価格が高くなります。

あとは、高分子系ルーフィングや透湿防水ルーフィング、粘着層付きルーフィング、不織布ルーフィングなどもあります。

一般的使用されているのは、アスファルトルーフィングです。

このようなカバー工法で屋根のリフォームをお考えの方は、一度こちらを参考にご検討ください。

施工の流れが分かります。