屋根点検を行いました

今回の現場ブログは、東広島市のお客様から屋根点検とお見積もりのご依頼をいただき、早速点検作業を行ってきました。


その模様をお届けしたいと思います。

点検作業は、屋根に上り細かいところまで、どのような劣化状況なのかを見極めていく必要があります。

棟板金の小さな釘の浮きや、コーキングの剥がれやひび割れ、目視で重要な箇所を確認していく作業をすることで、良い提案ややらなければならない工事内容が見えてきます。

点検作業を隅々まで行うことが、工事させていただいた後も長持ちする屋根に復活させることができます。

しっかりと点検し、点検報告書と今できるベストなご提案を掲載したご提案書をさくさせていただき、お見積もりと一緒に後日お伺いする予定です。

お客様の屋根は、画像でも分かるようにかなり屋根の塗膜が剥げているのが分かります。

塗膜が剥がれ、所々コケやカビが発生していることから少し変色しているところがあります。

もう少し早めにメンテナンスをしなければならないくらいの劣化状況でした。

経年劣化が激しい状況でした

左の画像は、屋根の頂上にある棟板金と呼ばれる金属製の部材です。

白く見えるところは、棟板金を固定させるための釘が浮いている状態です。

棟板金の釘は、板金が夏の暑い日差しで膨張し少しずつですが、抜けてくる現象が起きます。

そうなると、棟板金がぐらぐらと緩み始め、台風などの強風が来たときに飛ばされてしまう可能性があるのです。

次に中心の画像ですが、こちらの屋根にはドーマー窓があり、その側面の壁が剥がれています。

特に雨仕舞いで大切な板金との取り合い部分ですが、ボロボロになっています。

これでは雨水が中へ浸入し、内部の材木を腐食させてしまいます。

一番右の画像は、板金の継ぎ目のコーキングが剥がれていて防水できていない状況です。

どちらにせよ、あらゆる箇所で雨漏りになる原因がたくさん見受けられます。

修復する場所が多いので、少し工事費用がかかりそうです。

このような状況になる前にメンテナンスをしなければ、費用が高くなってしまうので、
我が家の屋根が気になる方は一度点検をされてはいかがでしょうか。

無料点検の詳細はこちらをご覧ください！

貸倉庫の屋根カバー工法に興味のある方は以前のブログをどうぞ！