ガルバリウム鋼板屋根材

今回も東広島市でガルバリウム鋼板の金属屋根材をカバー工法にてリフォームする現場レポートをお伝えいたします。

画像にあるのがカバー工法に使用するガルバリウム鋼板の屋根材です。

前回のガルバリウム鋼板の屋根材についての解説をご覧になりたお方は、こちらをどうぞ！

ニチハ社の横暖ルーフα　プレミアムS

ニチハ株式会社製の金属屋根について解説します。

「横暖ルーフαプレミアムS」

梱包されているパッケージにも記載されているように、塗膜の変色20年保証、赤錆20年保証、穴あき25年保証と耐久性の高い製品であることが分かります。

メーカーの保証がこれだけの長期でついているので、現実には塗装のメンテナンスを10年毎程度にしっかりとしておけば、屋根材そのものの寿命はもっと長くなります。

反対にいえば、塗装のメンテナンスを怠ると寿命は短くなるということです。

上手くメンテナンスをしていれば、周囲の環境にもよりますが40年近く長持ちさせることもできる可能性があります。

画像はちょうど屋根の形状が谷になっている部分です。

一面一面丁寧に施工していきます。

画像でも分かるようにこちらの現場は、屋根形状が複雑な部分もあるため谷の板金など部材がたくさん必要です。

雨漏りの無いようにしっかりと施工していく必要があります。

それでは、この屋根材の詳しい内容について解説しましょう。

「超高耐久横暖ルーフαプレミアムS」の特徴はジョイント部分の高い気密性・遮熱鋼板と厚みのある断熱材で断熱性能がアップしました。

超高耐候の「フッ素樹脂遮熱鋼板」を採用し「横暖ルーフα」の最上級モデルです。

表面材は、厚み0.35mmのフッ素塗装高耐食GLメッキ鋼板が正式な名称の屋根材です。

芯には、硬質ウレタンフォームが使われ断熱性能が向上しています。

1枚の重量も約3.8kgと非常に軽量で、カバー工法には最適な屋根材と言えるでしょう。

カバー工法は、既存の屋根に被せて新しい屋根材を施工するため、現状より重くなるのは明らかですが、これだけ軽量だと建物への負担は軽く済みます。

耐震性が不安な方には、この屋根材がおすすめです。

屋根のカバー工法をお考えの方は、こちらから一度無料点検を行ないましょう。

耐震性のご相談もさせていただきます。