2024.10.16
みなさまこんにちは!街の屋根やさん広島中央店のブログをご覧いただきありがとうございます。佐伯区のお客様より「瓦の色褪せが気になるので見に来てほしい」とのお問い合わせをいただき、無料の現地調査へお伺いした現場のご紹介です!セメント瓦は今から40年ほど前に普及した屋根瓦の一種で、セメ…
元々茅葺き屋根にトタン屋根を被せた施工をされていたが、トタン屋根の経年劣化で老朽化し、雨漏りが激しくなったので相談を受けました。
トタン屋根の老朽化が進んでいるので、塗装では追いつかず長期保証のある屋根材に葺き替えることになりました。
それでは、トタン屋根からガルバリウム鋼板金属屋根に葺き替える作業工程を解説していきましょう。
まず、建物の周囲に仮設足場を設置します。
周囲の足場が完成したら、次に屋根足場を組んでいきます。
屋根足場は、屋根勾配が約6寸以上の場合設置することが多く、こちらの現場では必要でした。
屋根足場が設置できれば、具体的な作業に入っていきます。
まずは老朽化したトタン屋根材の撤去作業です。
一枚一枚順に剥がしていきます。
トタン屋根が撤去されると中から茅葺き屋根が出てきました。
下地が腐食していないか、折れたり破損している箇所はないかなど下地の状況を確認して新しい下地をどのように打ち付けていくかを決めます。
こちらの現場のトタン屋根は、錆びている箇所が多く穴が空いている箇所も見受けらます。
そのため、足をかけてしまうと屋根が抜けてしまう可能性があるので注意が必要です。画像でも分かるように茅葺き屋根がまだしっかりと残っているのが確認できます。
茅葺き屋根の断熱性や通気性などメリットがたくさんあるので、このまま維持していけるように、雨風から守るガルバリウム鋼板の屋根材を被せることでいつまでも長持ちできるようにしていきます。
なかなかこちらのような茅葺き屋根も少なく、希少価値があるので守っていきたいものです。
前半の工程はここまでです。
こちらの画像は、新しい屋根材を貼る前段階の下地作りの工程です。
古い下地材の上から、しっかりと屋根材が固定できるように新しい下地材を施工していきます。
屋根の表面はもちろんですが、軒先や軒天部分も巻いて外壁を保護します。
瓦がのっていた下地が傷んでいたので、こちらもやり替えました。
部分的に瓦を剥がして、下地を作り直し再度瓦を乗せていきます。
これで、新しい屋根材が葺ける状況になりました。
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