最近は住宅の屋根は様々な形状があります。
細かく分ければ12種類ほどありますが、代表的な屋根形状である切妻屋根
について、特徴やメリット・デメリットを紹介します。
我が家の屋根の特徴とメリット・デメリットを把握して、リフォームの対策を計画していくことをおすすめします。
前回のガルバリウム鋼板のコラムをご覧になりたい方はこちらから!
切妻屋根とは、昔から最も多く見られる一般的な形状で三角屋根です。
切妻の妻とは屋根の端部分を指し、この端部分を切った形状をしているため切妻屋根と呼ばれています。
屋根形状が単純なため最もコストが安くリーズナブルです。
また、複雑な部分が無いので雨漏りなどが少ない特徴があります。
屋根は基本的に棟が最も傷みやすく雨漏りの原因になる可能性が高いといえます。
棟が1本あるだけなので棟の数が少なく、長さも短いため損傷しやすい箇所が少ないためです。
また、屋根裏のスペースを確保できるので、断熱材リフォームも施工しやすいこともメリットの一つです。
切妻屋根は、棟の部分に高さが取れるので、空気の流れを上手く作る事ができます。
棟が高いことでスペースを活用しロフトを作ったり、湿気がこもりにくいので屋根裏部屋を趣味の部屋にもできます。
その他には、切妻屋根の形状は太陽光発電のソーラーパネルを設置しやすいというメリットもあります。
2面ある屋根のスペースで、南向きの面にソーラーパネルを設置すると1面が広い分容易です。
数多くパネルを設置できれば発電量も期待できます。
省エネ住宅など環境に対して意識の高い方は、設置の検討をしてはいかがですか。
シンプルで良いのですが、個性的なデザインにこだわるのであればあまり向いていないといえます。
昔からよくあるデザインなので、人により好みが別れるところです。
また、切妻屋根は2面に分かれているだけなので、片方だけに日光が当たりやすくなり、経年劣化に差が出る可能性があります。
特に南面は劣化が激しいため劣化状況には、特に注意が必要なので定期的な点検を行いましょう。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん広島店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.