住宅のスレート屋根は2004年以前に建てられた場合、アスベストが含有している可能性があります。
自宅の屋根がスレートの人は、葺き替える際にどれだけ費用がかかるのか心配ではないでしょうか。
現状のアスベスト処理費用は年々高くなってきているので、早めに処分することも視野に入れておきましょう。
今回は、アスベストのスレート屋根にかかる処分費用を解説します。
2004年を境にアスベストの使用は禁止となりました。
しかし、それより以前の住宅のスレートには、アスベストが使われている可能性があります。
スレートの場合は、アスベストを含有したスレートだとしても通常は飛散することはありません。
アスベストは屋根材が製造されている段階で、しっかりとセメントなどにより固定化されているからです。
しかし経年劣化により、スレートの表面のコーティングが剥がれたりスレートを撤去する際に破損してしまったり、塗装工事前の高圧洗浄をする際に飛散する可能性が十分にあるのです。
そのためアスベストを処分する工事は、工程や作業方法をしっかりと確認することが重要です。
アスベストを含有していないスレート屋根の解体にかかる費用を説明します。
作業費用の相場は1㎡あたり、約2,000円程度です。
さらに処分費やゴミ業者の運送費として、約1〜2万円程度の費用が必要です。
また、屋根工事のための費用に加え足場代として約25万円程度の費用がかかります。
そのため、一般的な30坪程度の住宅のスレート屋根で、約30〜60万円程度の費用が総額で必要となってきます。
アスベスト含有のスレートを使用している場合、アスベストを取り扱える業者にのみ依頼してください。
処分費用の相場としては、1㎡あたり3,000〜5,000円程度が目安です。
この金額は、スレートのみを剥がしてアスベスト含有廃棄物として処分する費用なので、それ以外の足場代、養生代などがかかります。
その他には、処分場への運送費が約3万〜5万円程度必要です。
一般的な30坪程度の戸建て住宅で、アスベスト含有スレート屋根で約50〜100万円程度の費用はかかると思っておきましょう。
2004年以前のスレー多屋根の方は早めにこちらにご相談ください!
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