外壁塗装は、塗料の種類がたくさんあってどれがいいのか悩みますよね。
長持ちするのはコストが高いし、安価な塗装はメンテナンスサイクルが早くなってしまいます。
どのグレードを選ぶかは、そこそこ長持ちしてコストパフォーマンスも良い方がいいですよね。
おすすめは、ラジカル制御型塗料です。
まだまだ実績の少ない塗料で実証されていない部分もありますが、バランスの取れた塗料であることは間違いないでしょう。
耐用年数は12〜15年とそこそこ長く、コストもシリコン塗料より少し高いくらいです。
他の塗料の耐用年数は・・・・
・アクリル塗料・・・5〜7年
・ウレタン塗料・・・8〜10年
・シリコン塗料・・・10〜15年
・フッ素塗料・・・15〜20年
おおよそこれくらいでコストもアクリルが最も安く、フッ素が最も高くなります。
「どれを選べば良いのか分からない」と悩む場合は予算を提示してプロのアドバイスをもらいましょう。
窯業系サイディングは一般的な住まいに最もよく使用されている外壁材。
施工とメンテナンスが簡単なので、最近の住まいの外壁の70%以上を占めているのです。
新築の場合はアクリル塗料を使っていることが多いので、6〜8年でまずは塗装をした方がいいです。
そのあとは、次に塗装する塗料の耐用年数に従ってメンテナンスサイクル通りに繰り返していけば良いでしょう。
20年以上経過すれば、サイディングそのものの耐用年数が過ぎてしまうので、その時の状況にもよりますが、張り替えやカバー工法など新しい外壁材に交換することもあります。
金属系サイディングの構造は、ガルバリウム鋼板などで成形された本体に断熱材を裏に貼り付けてある製品が多いです。
金属系サイディングといえども、様々な質感やデザインの製品が作られているので、豊富なバリエーションの中から選ぶことができるのです。
耐久性に優れた外壁材なのですが、定期的な塗装のメンテナンスはやはり必要です。
塗装のメンテナンス時期の目安は、窯業系サイディングにもいえることですが、外壁を指で擦ったときに白い粉が指につくチョーキング現象が起きているか、塗装の浮きや剥がれがないかなどをチェックしましょう。
理想的な塗装メンテナンスは、まず新築から10年経てば塗装を行い、あとは塗料の耐用年数のサイクルでメンテナンスをしましょう。
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