梅雨・台風前の家の点検方法

梅雨・台風前の家の点検として、屋根や塗装、棟の点検などが重要になります。

特に築十数年を経過した場合は、雨漏りのリスクが高まるため、
専門家に点検してもらうことをお勧めします(^^)/

いくつかチェック項目をご紹介します！！

屋根材のチェック

スレートや瓦などの屋根材にヒビや割れやズレが生じていないかチェックしましょう。
屋根材の割れやズレがあると、そこから水の浸入を許してしまいます！

棟板金のチェック

棟板金の劣化にも注意が必要です。
棟板金は風の影響を受けやすく、浮いたり剥がれたりすることがあります。

棟板金は釘やコーキングで固定されていますが、経年劣化で固定が緩んでしまいます。
板金の固定が緩んでしまうと、その隙間から水の侵入を許してしまいます。

塗装のチェック

屋根や外壁に施工されている塗装の劣化も注意です。
塗装が切れてしまうと、塗膜が傷んでしまい、雨水が浸入しやすくなります。
これにより、建物の外壁や基礎などが劣化し、ひび割れや剥がれが起こる可能性があります。

特に屋根の場合、塗装の効果が切れると、屋根表面にコケのようなものが繁殖し、
それらが水分を長く保つと、屋根が常に高湿に保たれてしまい、
屋根下地などの劣化を招きます。

コーキングのチェック

コーキングの劣化も雨漏り原因となります。
住宅のさまざまな部分にコーキングは施されています。
窓枠やドア枠、外壁材の継ぎ目部分に、ひび割れなどがないかチェックしましょう。

そのほか外壁にひび割れが見られたり、屋根材を一目見て
苔や錆が発生している場合は、梅雨が来る前に、業者に依頼して
点検や必要な補修をしておくことをおすすめします(^^)/

雨漏り被害を防ぐためのメンテナンスポイント

屋根の点検:
目視できる範囲で屋根材の損傷や劣化がないか確認し、必要に応じて修理や交換を行います。
確認が難しい範囲については専門業者に依頼しましょう。

排水システムの確認:
雨水が適切に流れるように、排水溝や雨どいに土やゴミなどが
詰まっていないかを確認します。

外壁のチェック:
ひび割れや剥がれがないか確認し、外壁に傷みがある場合は
防水性を高めるためにも塗装の依頼をしましょう。

窓やドアのコーキング:
窓枠やドア周りのコーキング材が劣化していないか確認します。
ひび割れ等の劣化が見られる場合は、補修を行います。


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早めに台風対策！被害を抑える屋根とお住まいのチェックポイント

まとめ

梅雨・台風が来る前に屋根や外壁など、確認ができる範囲内で
気になるところがないかチェックをしてみてください！

しかし、屋根や外壁からの雨漏りは一般人では見つける事が出来ないような原因も様々あります。

また、高所での作業となると危険も伴いますので、
定期的な点検を業者さんに依頼することが最も良いと思います！


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