のです。瓦屋根を葺き替える最大のメリットは、耐震性が上がることです。
瓦屋根は、屋根材そのものは耐用年数も長く耐久性は高いのですが、重量が重いというデメリットがあります。
重い瓦から軽量な屋根材に葺き替えることで耐震性が向上し、地震に強い住宅にすることができます。
近年、国内では地震が多く発生し大きな被害が続出ています。
耐震性が低いと大地震が押し寄せた場合、建物が倒壊する可能性が高い住宅に住み続けることは非常に不安です。
戸建て住宅の主要な耐震改修工事の4項目の中に「屋根の軽量化」があります。
具体的には、瓦屋根から軽量な金属屋根に葺き替えることを示しています。
軽量な金属屋根に葺き替えることで屋根の重量は、瓦屋根の約10分の1まで軽くすることができるのです。
どうしても瓦にこだわりたい人は、瓦の形状をした金属屋根や「ルーガ」という特殊な樹脂で形成された高級な屋根材がおすすめです。
瓦屋根を葺き替えるのであれば、軽量な屋根材を選択することをおすすめします。
瓦屋根を葺き替えるメリットは、メンテナンスサイクルが大幅に長くなることです。
瓦屋根は、瓦自体に耐久性はありますが結構修繕が多い屋根材といえます。
瓦はズレが生じやすく、漆喰の詰め替えや銅線のかけ直しなど定期的にメンテナンスしないと不具合が起こります。
特に日本家屋や古民家に多い入母屋屋根は、屋根形状が複雑なので屋根の谷部分の板金や壁との取り合いなども普段から点検しておかなければなりません。
修繕の多い瓦屋根を金属屋根に葺き替えれば、漆喰の詰め替えや銅線などの修繕がなく手軽になります。
どの屋根材でも塗装など様々なメンテナンスは必要ですが、修繕回数が減るのは費用の面でも助かるのではないでしょうか。
また、近年ではステンテス製のビスや腐食しにくい下地材を使用しているところもあります。
屋根材だけでなく、細かい材料も耐久性の高いものが使用されています。
瓦屋根の葺き替えのタイミングが来たら、一度軽量の屋根材に葺き替える相談をしてください。
真剣に家や人命のことを考えないといけません。
次の世代に引き継ぐためにも一度ご相談をしていただければと思います。
電話でもメールでもどちらでも受け付けていますのでこちらからご相談ください!
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