広島市でも日本瓦のメンテナンスが必要です！どこを点検補修すれば良いのかを解説します！
日本瓦は美しい伝統的な屋根材ですが、定期的なメンテナンスを行うことで耐久性を保ち長寿命化することができます。
日本瓦のメンテナンス方法をいくつか紹介します。
①：定期的な清掃
日本瓦の表面にはホコリや汚れが蓄積することがよくあります。
手や道具が届くところは定期的に柔らかいブラシや水を使用して瓦の表面を優しく清掃しましょう。
ただし 強力な圧力洗浄液や鋭利な道具は瓦を傷つける恐れがあるため避けた方が良いでしょう。
また高所は危険なため専門業者に依頼しましょう。
②：藻や苔の除去
日本瓦は湿度の高い環境で藻や苔が生えやすい場所です。
苔が瓦の表面に付着した場合は専用のコケ取り剤を使用して取り届きます。
ただしコケ取り剤の使用方法については製品の指示に従ってください。
③：瓦の修理
瓦に亀裂や損傷が見つかった場合は早めに修理を行いましょう。
亀裂が広がらないように必要に応じて専門の瓦職人に相談して修理してもらうことを おすすめします。
④：塗装の補修
瓦の表面に施された塗装が剥がれたり劣化したりすることがあります。
塗装の補修が必要な場合は専門塗装業者に相談して適切な塗料を使用して補修してもらいましょう。
⑤：屋根の点検
定期的に屋根全体の点検を行い日本瓦の状態を確認しましょう。
特に台風や地震などの自然災害があった後は瓦がズレたり破損したりしていないかを確認することが重要です。
⑥：雨樋の点検
雨樋は土や枯葉など汚れが詰まっていることがよくあります。
その詰まりによって雨水がうまく流れなかったり、あるいは雨樋が亀裂を起こし雨漏りをしてる場合もあるので注意が必要です。
雨樋を固定している金具も緩みがないか点検しておきましょう。
⑦：漆喰の補修
漆喰は瓦と瓦の間を埋める材料です。
その漆喰が欠損しては雨水が浸入してしまいます。
漆喰の割れや欠け、ひび割れ欠損などの劣化も注意して見ておきましょう。
注意点として日本瓦のメンテナンスは、専門的な知識と技術が必要です。
瓦の修理や雨樋の補修などより専門的な作業は瓦職人や専門業者に依頼することをおすすめします。
日本瓦のメンテナンスでお困りの方はこちらからご相談を受け付けています！
