スレート屋根にはアスベストが含まれている時代の製品があります。
アスベストが含まれているスレート屋根は建設された時期で判断することができます。
2004年が境です。
アスベストが危険といわれていたのが1970年代で、その後も様々な建物や建材に使用されてきました。
メーカーや商品名を検索することでもアスベストが含まれているのかを判断することが可能です。
建築した住宅会社に確認するのも良いでしょう。
自宅のスレート屋根にアスベストが含まれていても、すぐに撤去処分する必要はありません。
スレート屋根を解体しなければアスベストが飛散し周囲に迷惑をかけることはないからです。
もしスレート屋根の葺き替えをするのであれば、解体費用と処分費用が高額になります。
アスベストが含まれている場合は飛散しないように撤去する方法が決まっており、手作業でコツコツ剥がしていく必要があります。
そのための人件費とアスベストを処分する費用が必要です。
アスベストが含有しているスレート屋根が劣化してしまった場合は、カバー工法がおすすめです。
カバー工法は解体処分費用が不要なためコストを抑えて新しい屋根にすることができます。
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