水性塗料のメリットデメリット

広島市の皆さんこんにちは！

今回は水性塗料のメリットデメリットについて解説します。

屋根塗装には油性塗料を使用し外壁塗装には水性塗料が適しています。

それは屋根の方が紫外線などのダメージが大きいいため、より耐久性の高い塗料を使用した方が良いという理由からです。

一方外壁は出来るだけ臭いも少ない塗料を使用する方が健康にも良いということです。

今回は水性塗料を掘り下げてメリットデメリットを紹介します。

前回の油性塗料と水性塗料の違いのコラムをご覧になりたい方はこちらからどうぞ！

水性塗料のメリット

キツい臭いがない

水性塗料のメリットはキツい臭いがしないことです。

油性塗料は塗料が乾燥するとき、有機溶剤が蒸発するのでキツい臭いが発生するのに対して、水性塗料は水が蒸発するのでキツい臭いはありません。

外壁塗装やガレージその他、臭いの気になる場所の塗装をお考えであれば水性塗料がおすすめです。

安全性が高い

水性塗料はシックハウス症候群や大気汚染の原因とされている揮発性有機化合物の排出がほとんどありません。

万が一火が出たとしても引火の危険性が少ないため管理もしやすく、保管する場所や現場でもそれほど気を使う必要がないので比較的扱いやすい塗料といえます。

さらに水性塗料の場合は、使用したローラーや刷毛などの道具を水洗いできることも、安全です。

油性塗料と価格は変わらない

 

水性塗料と油性塗料の価格を比べると、今はそれほど差はありません。

最近では水性塗料の技術開発で、耐久性の高い塗料が増えています。

そのため現在の水性塗料の性能は以前よりレベルアップしています。

価格に関しては種類によっては水性塗料の方がやや安いものもありますが、グレードの高い水性塗料は油性塗料とほぼ変わらない価格に落ち着いています。

 

水性塗料のデメリット

乾きにくい

水性塗料が仕上がる経過時間は、油性塗料と比べると天気に影響されるというデメリットがあります。

気温と湿度の影響は大きくなり、油性塗料のように揮発しないため水性塗料は乾きにくいといえます。

 

また、湿度が高くカラッと晴れる日が少ない地域でも乾燥に少し時間はかかるでしょう。

外壁塗装をお考えの方や水性塗料にご興味がある方はこちらからご相談を受け付けています！