木材保護塗料とは、どのような成分から作られているのでしょうか。
塗膜の成分構成は、樹脂、顔料、添加剤など乾燥させた後に残る塗膜成分と溶剤など塗膜形成中に揮発してしまう非塗膜成分とから成り立っています。
塗膜を構成する成分
・顔料
顔料とは主に塗料の色彩を形成する成分です。
顔料の役割は、塗膜の色を出すことや光沢の調整、硬さや強さ、付着力を調整することです。
・樹脂
樹脂とは、塗料が固まる元になる成分です。
塗料皮膜の性能は付着性と防食性が重要で、この樹脂の成分で塗膜の良し悪しが決まります。
樹脂は、塗料の本質的なもので固形から液状のものまでさまざまな粘性のものがあります。
・溶剤
溶剤とは、樹脂類を溶かすために使用する成分です。
塗装をする際に、塗料を液体の状態で程よい粘度にして塗れるようにする役割があり、塗装面の仕上がりをよくするために使用します。
・添加剤
添加剤とは、防カビ材や防腐剤、防錆剤などがあり木材を守るために必要な成分です。
水性と油性がある
木材保護塗料には、水性と油性があります。
水性と油性の大きな違いは、溶剤の違いです。
樹脂の溶解に使用されている溶剤に水が使用されているものが水性塗料で、油性やラッカー系のうすめ液を使用しているものを油性塗料といいます。
家の外部にはあらゆるところに木部があります。
特に日本家屋や古民家など古くからある伝統的な住宅には多く、木部の塗装は欠かせないメンテナンスとなっています。
木部の塗装が気になる方は一度無料点検をおすすめします。
外部にある木部は腐食しやすくシロアリの原因にもなるので手遅れにならないように注意しましょう。
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