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広島市佐伯区、築30年２階建て一軒家！セメント瓦屋根の色褪せが気になるとご相談で無料点検へ！

みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です！
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)

佐伯区のお客様より「瓦の色褪せが気になるので見に来てほしい」とのお問い合わせをいただきました。
現場写真を元に、セメント瓦についてご紹介していきます😊

【参考】
▼ここまでやりますお住まいの無料点検
▼街の屋根やさんとは
▼広島市全域の屋根・外壁のリフォーム対応！お客様からの口コミ・費用まとめ

セメント瓦とはどんな屋根材？

今回調査を行ったのは、佐伯区にある築30年程の二階建て住宅です。
屋根材はセメント瓦です。「瓦の色褪せが気になってきた」とのことでお問い合わせをいただき調査を行いました。

はじめにセメント瓦がどんな屋根材なのか簡単にご紹介していきます！

【セメント瓦とは？】
セメントと砂を主原料にした屋根材で、日本では昭和の中頃から多くの住宅で使われてきましたが、現在では既に製造が終了しています。

【特徴】
・強度が高い
・施工がしやすい
・価格が比較的リーズナブル

【注意点】
・塗装による美観や耐久性の維持が必要
・定期的なメンテナンスが必要（10～15年ごとの塗装が推奨）

セメント瓦の劣化症状についてご紹介しますので、塗装メンテナンスの参考にしてくださいね😊

セメント瓦の劣化症状について

①色褪せ・ツヤの低下
塗装の表面が紫外線や雨風で劣化することで、だんだん色が薄くなり、ツヤが低下してきます。
👉屋根が以前よりくすんで見える、色ムラがある

②塗装の剥がれ・チョーキング現象
塗膜が剥がれると防水性が低下し、雨水を吸い込みやすくなります。
👉一部塗装が剥げて下地が見えている

③コケ・藻の発生
塗膜の表面が劣化して防水性が低下すると、瓦にコケや藻が生えてきます。
美観を損なうだけでなく、屋根材の劣化を早める原因にもなります。
👉屋根に緑色や黒っぽい部分が見える

佐伯区の現場では見られませんでしたが、瓦本体のひび割れや欠けが発生することがあります。
ひび割れや欠けが発生している場合、雨水が浸入して内部まで傷む恐れがあるため注意が必要です⚠️

屋根表面の塗膜が紫外線や雨風で劣化し、防水性能が低下している状態です。

色褪せやコケ・藻は初期段階の劣化症状になるので、劣化が進む前に塗装メンテナンスをしておくのが大切です😊

谷板金の劣化

そのほか、谷板金にも劣化が見られました。

【谷板金の役割】
・屋根の谷部分を保護する
➡谷部分は最も雨水が集まる場所で、この部分を覆って防水性を確保しています。
・雨水を効率よく排水する
➡屋根に流れた雨水を雨樋や地面にスムーズに流す役目を果たしています。

【劣化症状】
板金部にサビの発生が見られました。放置しておくと穴あきの原因となり、雨漏りに繋がる恐れがあります。また、周辺のコーキング材の劣化がも見られました。

【メンテナンス方法】
・軽度のサビの場合は、サビを落としてサビ止め塗料を塗り、仕上げ塗装をすることで耐久性を回復させます。また、コーキングが劣化している箇所については、既存のコーキング材を撤去して打ち直しをします。

・劣化が進行している場合は、部分交換や張り替えが必要なケースも出てきますよ！
➡屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法　

調査の結果

調査の結果、以下の状態が確認できました。

✔屋根材の破損なし
✔色褪せの発生
✔コケ・藻の発生
✔谷板金のサビの発生

塗膜の防水性が低下している状態で、谷板金についてもサビが進行すると穴あきや雨漏りに繋がる恐れがあります。

【今後の対応について】
・高圧洗浄によるコケ、藻の除去
・屋根全体の塗装メンテナンス（防水性、美観の回復）
・谷板金の錆止め処理

屋根の耐久性を高め、今後の雨漏りリスクを防ぐことができます。