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現場ブログ
広島市佐伯区、築30年以上の３階建てマンションの雨漏り。雨天時、屋上陸屋根の無料点検で雨漏りの原因を見つける！

みなさまこんにちは！
街の屋根やさん広島中央店のブログをいつもご覧いただきありがとうございます(^^)/

広島市佐伯区で築30年以上の3階建てマンションの１室で雨漏りが発生し、調査にお伺いしました！
前回の調査時は雨漏りの発生に繋がりそうな不具合をいくつか確認できました。
今回は雨天時に調査を行い、陸屋根の状態を確認してきましたので、ご紹介します。

前回の現地調査の様子はこちらの記事をご覧ください⇓⇓
広島市佐伯区、屋上の防水機能が劣化した３階建てマンションの雨漏り調査。陸屋根の防水工事についてご紹介！

◆街の屋根やさん広島中央店では、雨漏りが発生している場合、
原因をしっかりと調査し、最適な工事内容をご提案させていただきます。
お住まいのことでご不安なことがある方は、ぜひご相談ください。

▼ここまでやりますお住まいの無料点検

佐伯区の雨漏り現場紹介

調査にお伺いしたのは、佐伯区にある築30年以上の３階建てマンションです。
３階の１室で雨漏りがあり、ご相談をいただきました。

雨漏り被害があった部屋では、天井クロスが破れて内部の木材が剥き出しになり、雨染みが数か所みられました。

調査の結果、陸屋根は経年劣化が進行しており、不具合が多数見られました。

陸屋根構造について解説！

陸屋根とは勾配のない（実際には排水のため勾配が設けられています）、平らな屋根の形状を言います。
ビルの屋上やマンションの屋上、またベランダやバルコニーなどで採用されることの多い形状です。

陸屋根の建物を雨漏りから守るために施工されているのが「防水層」と「トップコート」です。
防水層というのは、雨水の建物内部への浸入を防ぐために形成されるもので、
ウレタン防水、FRP防水、シート防水など施工方法、使用される防水材は様々です。

佐伯区の現場では、シート防水が施工されています。シートの継ぎ目があるのが目印です！

▼シート防水が施工された屋上（陸屋根）のメンテナンス方法

雨天時に陸屋根の調査を行いました

雨天時に陸屋根に調査を行ったところ、雨水が溜まっていました。
特に、排水口周辺に雨水が溜まっており、プールのように水が溜まっている状態となり、
オーバーフローを引き起こしています。

水たまりが出来ている場合、排水機能の問題が１番に考えられます。

陸屋根は雨が溜まって水たまりができないように、排水する仕組みが設けられています。
陸屋根の屋上は排水口に向かって傾斜が付けられているのが排水の仕組みです。

現場の排水溝を見てみましょう！

雨漏りが発生した側の排水溝周辺に苔の塊やゴミ、石などが溜まっています。
ビルの屋上やマンションの屋上、またベランダやバルコニーなどはゴミが溜まりやすく、定期的な掃除が必要です。

ゴミなどの異物を取り除くだけで改善できる場合もありますが、
つまりの改善が不可能な場合は、雨樋や排水管の交換が必要になるため、
専門業者にメンテナンスも併せて点検依頼をおすすめいたします(^^)/

こちらは雨漏りが発生していない側の排水システムになります。
ドレンと呼ばれる雨水の排水溝や金物が設置されいます。

今回の雨漏りの原因としては、排水の仕組みに不具合があり
陸屋根にプールのように水が溜まるオーバーフローを起こしているためと思われます。

このたびは、街の屋根やさん広島中央店に調査をご依頼いただきありがとうございます。