2026.08.31
みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です(^^)/ 今回は、広島市西区にある築26年のお住まいで、「室内に雨漏りしているけれど、どこから雨水が入っているのか分からない」とご相談をいただき、雨漏り調査を行いました。 屋根と室内を詳しく調査したところ、天窓まわりから雨水が浸入して…
みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です(^^)/
今回は、広島市西区にお住まいのお客様より、「室内に雨染みがあるので調査してほしい」とお問い合わせをいただきました。
築26年のお住まいで、室内を確認すると天窓付近に雨漏りによる雨染みがあり、和室の壁や天井にも雨染みが確認できました。
屋根や天窓まわりを詳しく調査したところ、今回の雨漏りは天窓まわりの劣化が原因であることが分かりました。
今回は、天窓からの雨漏りを改善するために行った補修工事の施工工程をご紹介します。
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天窓は、トップライトともいい、採光や通風を目的に取り付けられる屋根の窓です。
室内がとても明るくなり、開放的な空間になるのが魅力です。
ただし、屋根に設置されているため雨風の影響を受けやすく、経年劣化によって雨漏りの原因になってしまうこともあります。
そのため、築年数が経過した天窓では定期的な点検が大切です。
また、和室の壁や天井にも雨染みが確認でき、雨水が室内まで浸入している状態でした。
施工前の天窓です。
天窓の下側に施工されている鉛エプロンに、破れが見られました。
鉛エプロンは、天窓まわりに流れてきた雨水を屋根材の表面へ適切に流し、天窓と屋根の取り合い部分から雨水が入り込むのを防ぐ役割があります。
長年、紫外線や雨風、温度変化の影響を受けることで劣化し、亀裂や破れが生じるます。
今回は鉛エプロンに破れが生じており、そこから雨水が浸入していました。
また、天窓ガラスのまわりを確認すると、コーキングが経年劣化によって切れ、隙間ができている箇所が見られました。
コーキングは年数が経つにつれて硬くなり、ひび割れや切れ、剥がれなどが生じます。
今回は、コーキングの劣化と先ほど確認した鉛エプロンの破れが、雨漏りの原因となっていました。
今回の雨漏りは、天窓下側の鉛エプロンの破れと、天窓ガラスまわりのコーキング切れが原因となっていました。
そのため、劣化した鉛エプロンを撤去し、新しくファストフラッシュへ交換する工事をご提案しました。
あわせて、劣化して隙間ができていた天窓まわりのコーキングも補修し、雨水の浸入を防いでいきます。
ファストフラッシュは、天窓や屋根の取り合い部分などに使用される防水部材です。
従来の鉛エプロンと同じように、天窓まわりに流れてきた雨水を屋根材の上へ流し、雨水の浸入を防ぐ役割があります。
【特徴】
という特徴があります。
今回は、柔軟性があり瓦の凹凸になじみやすいことから、破れていた鉛エプロンをファストフラッシュへ交換します。
まずは、雨漏りの原因となっていた天窓下側の鉛エプロンを撤去します。
既存の鉛エプロンを丁寧に取り除き、天窓との取り合い部分や下地の状態を確認します。
雨漏りの原因となっていた既存の鉛エプロンを撤去しました。
撤去後は、天窓下側の状態を確認し、新しくファストフラッシュを施工できるよう下地を整えていきます。
天窓と屋根の取り合い部分は雨水が浸入しやすいため、ファストフラッシュをしっかり施工できる状態にしておくことが大切です。
下地を整えたあと、天窓の下側にファストフラッシュを施工します。
ファストフラッシュを瓦の凹凸に合わせてなじませ、天窓から流れてきた雨水が瓦の表面へスムーズに流れるように納めていきます。
特に瓦との取り合い部分は隙間ができないよう、形状に沿ってしっかり密着させることがポイントです。
続いて、劣化していた天窓ガラスまわりのコーキングを補修します。
施工前はコーキングに切れや隙間が生じていたため、雨水が入り込まないように補修を行いました。
天窓は屋根の中でも雨水が浸入しやすい箇所のひとつです。
ガラスと枠の取り合い部分をしっかり防水することで、隙間からの雨水の浸入を防ぎます。
鉛エプロンからファストフラッシュへの交換とあわせてコーキングも補修し、天窓まわりから雨水が入り込まないように仕上げました。
これで、天窓まわりの雨漏り補修工事は完了です。
天窓の耐用年数は、一般的に25~30年程度がひとつの目安とされています。
ただし、天窓には本体だけでなく、コーキングや防水紙、水切り板金、固定用のビスなど、さまざまな部材が使われています。
これらすべてが同じように25~30年間、劣化せずに使用できるわけではありません。
特にコーキングなどは、天窓本体よりも早く劣化します。
そのため、「天窓が耐用年数を迎えていないから大丈夫」とは限りません。
天窓からの雨漏りを防ぐためには、本体だけでなく周辺の防水部材も含めて定期的に点検することが大切です。
今回は、広島市西区の築26年のお住まいで行った、天窓の雨漏り補修工事をご紹介しました。
天窓は屋根の高い位置に設置されているため、普段の生活では劣化に気づきにくい場所です。
雨漏りを放置すると、天井や壁に雨染みが広がるだけでなく、屋根の下地や木部まで傷んでしまうことがあります。
また、新築から25年以上が経過しているお住まいでは、天窓だけでなく屋根全体の状態も確認しておきたい時期です。
劣化状況によっては、部分的な補修だけでなく、葺き替えやカバー工法など屋根全体のリフォームを検討する場合もあります。
街の屋根やさん広島店では、天窓の交換や撤去をはじめ、屋根の葺き替え工事やカバー工法なども承っております。
「天窓や屋根の劣化が気になる」「そろそろメンテナンスが必要か知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。点検・お見積りは無料で承っております。
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