スレート屋根が広範囲に劣化した場合

広島市の皆さんこんにちは！

今回は広島市でもよく使用されているスレート屋根が広範囲に割れたり剥がれたりした場合にどうすれば良いのかを解説します。

スレート屋根が軽微なひび割れやわずかな欠けなどの劣化が出た場合は、コーキングや専用の補修材で穴埋め補修すればしばらくは大丈夫です。

しかし広範囲に割れてしまったり、欠けて欠損している場合は補修は難しくなります。

程度にもより部分補修もできなくはありませんが、スレートは日本瓦のように割れた瓦を1枚1枚差し替えることが不可能です。

ある程度カットしてその部分に塞ぐように補修します。

この補修方法は費用はそこそこかかるものの長持ちするかはその家の環境次第というところもあります。

今回はスレート屋根が広範囲に割れた場合どうするのかを解説します。

前回のスレート屋根の劣化症状と補修方法のコラムをご覧になりたい方はこちらからどうぞ！

広範囲の割れ

スレートが広範囲に割れていたり剥がれていたりしている場合は、葺き替えやカバー工法がおすすめです。

スレート屋根は劣化が進むと強風などで剥がれて欠損することもあります。

台風や強風によりスレートが広範囲に剥がれてしまった場合は、スレートが経年劣化によりもろくなっている可能性が高くすでに寿命がきていることも考えられます。

そんな場合は葺き替えやカバー工法を検討することをおすすめします。

広範囲に割れていても低コストで部分補修するという業者もいますが、コーキングや部分的な張り替えでは長期で考えるとおすすめできません。

屋根は家の中で最もダメージが大きく重要な場所なので、劣化が激しくメンテナンスは慎重に判断しなければなりません。

安易にに安く補修してもあと何年維持できるのか分からない工事に費用をかけるのは考えものです。

数年で結局葺き替えないといけない場合が多く、二重に費用がかさむことは間違いありません。

良心的な業者が提案するのであれば、応急処置で料金を安くすることではなく、長持ちする効果的な方法をご提案するべきではないでしょうか。

スレート屋根の劣化で困っておられる方はこちらからご相談を受け付けております！