アスベストが含まれている屋根材の撤去費用が高額な理由

広島県の皆さんこんにちは！

毎回お届けしているこの屋根工事コラムですが、お役に立っているでしょうか。

皆様が日頃疑問に思っておられることや様々な情報を少しずつですが発信しております。

これからもたくさんの情報を集めて、皆さんの家に対する知識が増えるよう頑張っていきます。

さて、今回は「アスベストが屋根に含まれている場合撤去費用は高額になる」について解説します。



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アスベストが含まれている屋根材の撤去費用は、100万円以上かかることもあるため想像している以上に高額です。

アスベストを除去する際には、指定の講習を修了した「石綿作業主任者」を置くことが義務付けられています。

また、その撤去費用工事の計画書など特別な書類を提出する義務もあります。 

通常は、アスベストが含まれているスレート屋根でも日常的に使用している状態ではアスベストが飛散することはありません。 

しかし、アスベスト含有の屋根を解体するとなると、飛散する危険性があるので丁寧に専門業者が防護作業服を着用して撤去する必要があります。 

このような理由でアスベストを含む屋根の撤去費用は、通常の屋根の撤去工事よりも費用がかかってしまうのです。

アスベストが含有している屋根材の除去作業は特殊な工事といえます。
 

そのため、しっかりとした信頼できる優良な業者に依頼することが必要です。

まず石綿作業主任者がきちんと選任されているかを確認しましょう。 

また、アスベストの廃棄物が適正に処分される予定になっているのか確認しておくと安心です。

手作業でアスベストが飛散しないように、作業しなくてはならないので丁寧な作業が求められます。

近隣の迷惑にならないように、アスベストの飛散防止を徹底することが重要です。


既存の屋根がスレートの場合、2004年以前の製品か確かめてみましょう。

もしその時期の製品ならアスベストが含まれている可能性があります。

その場合はすぐにご相談ください。

今後の対策を一緒に考えていきましょう。

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