コーキング補修工事にかかる費用の相場は、1ヶ所あたり約5,000円からが相場の目安になります。
コーキング補修工事は、スレート屋根などが欠けたり剥がれたりした場合に効果のある工事です。
スレート屋根は塗装の効力が弱くなってくると屋根材自体が水分を吸収し太陽の光で乾燥します。
この繰り返しがスレート屋根の劣化を促進させ、ヒビや欠けに繋がるのです。
また、金属屋根に穴が開いたり瓦屋根の欠けにもコーキングで処理する場合もあります。
コーキング補修工事が必要な状況は、屋根材がヒビや欠け、剥がれている状況を確認した時です。
放置すれば雨漏りや下地材の劣化を進めることになります。
コーキング補修工事ができる屋根材の種類は、スレート屋根材、金属屋根材、瓦屋根などが可能です。
スレート屋根は耐用年数も他の屋根材に比べて短く、経年劣化で反りや浮きが発生し欠けや剥がれることがあります。
金属屋根は腐食や衝撃などで穴が開くことがあり、瓦屋根も強風による飛来物で破損したりします。
そのようなわずかな損傷であればコーキング補修によって雨水の侵入を防ぐことができます。
あくまで応急処置的な補修工事なので、損傷が激しい場合は屋根材そのものの工事が必要なので業者に相談しましょう。
棟板金工事が必要な状況は、固定されている釘が浮いている時や棟板金そのものが浮くような状況になった時です。
棟板金とは屋根の最も高い棟の位置にある部材のことで、スレート屋根や金属屋根は棟が板金でできていることが多いので棟板金と呼ばれています。
棟板金は建物の一番高いところにあるため、雨風の影響を最も受けやすくダメージが激しい部分でもあります。
金属製であるため錆びることもあり、固定している釘が経年劣化で緩んでくることがあるのです。
その釘の緩みが棟板金を不安定にさせ雨水が侵入し、雨漏りの原因になります。
近年では、ガルバリウム鋼板の棟板金とステンレスのビス留めに変わりつつあり、錆や浮きに強い部材でリフォームされることが増えています。
棟板金が気になる方や屋根のメンテナンスをしばらくしていない方はご相談ください。
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