屋根塗装における塗料の種類別違いについて解説します。
アクリル塗料は、最も安価で耐用年数が5〜6年と短く、近年ではあまり使用されていません。
ウレタン塗料は、リフォームに使用される中では最も安価で耐用年数も6〜8年程度です。
シリコン塗料は、価格と耐用年数が8〜12年とバランスが最も良くポピュラーで人気があります。
フッ素塗料は、汎用樹脂のグレードでは最高級品で大きな家など塗装回数を減らしたい場合に最適で耐用年数は12〜15年です。
光触媒塗料は、太陽光が当たると塗膜の汚れを除去する機能があり、耐用年数は15〜20年です。
無機塗料は、有機物を含まないので紫外線での劣化がなく、耐用年数が20〜25年と最も長いとされています。
屋根のカバー工法で最も多いパターンは、スレート屋根の上からガルバリウムなどの金属屋根を重ね葺きする方法です。
費用の相場は、おおよそ1㎡あたり1万円と足場代20万円程度が目安になります。
また、屋根形状によって板金の部材が増減するため費用は変動します。
例えば、片流れ屋根や切妻屋根などシンプルな形状であれば安くなりますし、複雑な複合屋根は下屋根があると高くなります。
葺き替えに比べ撤去費用が不要なので、コストを抑えられます。
屋根カバー工法のメリットは既存の屋根材を残すため撤去費用や廃材の処理代金がかからず、リフォーム費用を抑えることができます。
また、断熱性のある屋根材を使用することや屋根が二重に重なることで、断熱効果や防音性、防水性が高まる構造にもなります。
反対に屋根カバー工法のデメリットは屋根が二重に重なることで、屋根の重量が大きくなり耐震性が低くなります。
カバー工法の場合は、出来るだけ軽い素材の金属屋根を使用するのがおすすめです。
また、劣化が激しいと下地に問題があり施工できない場合があるので注意が必要です。
カバー工法は耐震性が低くなるデメリットがあるものの、コストを少しでも抑えたい人におすすめです。
屋根塗装やカバー工法に興味のある方は一度ご相談ください!
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