屋根の塗料には、水性で希釈する水性系と、油性で希釈する油性系の2種類があります。
屋根は、太陽光による強い紫外線でダメージを受けやすい部分なので、以前は塗料といえば油性系のみ使用されていました。
それは水性系の塗料と比較すると油性系の塗料の方が、塗膜が強いため耐候性に優れていると認識されていたからです。
しかし、有害物質であるホルムアルデヒドが問題視され油性系の塗料を使用することが敬遠されてきました。
他に油性系塗料はシンナーのきつい臭いもあるため、身体に影響するのであれば使用したくないという消費者の意見が強くなってきました。
家のことを考えれば塗膜の強度は必要ですが、健康も大切にしたいという声も強まったのです。
そのような状況の中で塗料メーカーは研究を重ね、水性系でも油性系の塗料と変わりない強い塗料を開発しました。
塗装工事の際は健康や環境を考えるのであれば、水性系の塗料を選択するのがおすすめです。
屋根塗料には、ツヤが有るものと無いものが存在します。
何となくツヤがある塗料より、ツヤなしの塗料の方が落ち着きがあり選んでしまいますよね。
本来、屋根塗装の効果を考えればツヤありの塗料の方が良いといわれています。
それはツヤありの塗料の方が親水性と防汚性が優れているからです。
ツヤがあると親水性が高く、雨水で屋根表面が綺麗に掃除ができます。
さらに、防汚性によって汚れが付着しにくいのです。
ツヤがどうしても嫌な場合は、5分ツヤぐらいにすると良いでしょう。
しかし、塗装のツヤは経年劣化で落ちますので、ツヤが気になっても数年で落ち着きます。
長持ちさせるのなら親水性や防汚性の性能重視を考えて、ツヤありがおすすめです。
ツヤに関しては塗料によって、ツヤの調整をすることもできるので相談してください。
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