みなさまこんにちは(^^♪
いつも街の屋根やさん広島中央店のブログをご覧いただきありがとうございます！

広島市佐伯区の築50年程の５階建てマンションで雨漏り発生のご相談をいただきました。
雨漏りの原因特定のために、漏水調査行った様子をご紹介いたします！

◆街の屋根やさん広島中央店では、雨漏りが発生している場合、
原因をしっかりと調査し、最適な工事内容をご提案させていただきます。
お住まいのことでご不安なことがある方は、ぜひご相談ください。

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雨漏り被害があった現場のご紹介

今回の現場は、広島市佐伯区にある築50年ほどの５階建てマンションになります。

７月の大雨の後に雨漏りして、室内が水浸しになる被害に遭われました。
原因の調査をしてほしいとのことで、お電話にてご相談をいただきました(>_<)

漏水原因を探るためと保険適用にも必要になってくる漏水調査を行いました！

漏水被害にあった室内の状態

こちらが漏水被害に遭われたお客様の室内の様子になります。

7月の大雨の際に雨漏りがあり、室内が水浸しになられたそうです。天井クロスにシミが広がっていますね(T_T)

クロスのシミを放置しておくと、住宅の強度が低下し、木造部分が腐食、
ひどい場合には天井が落ちたりと、大きな被害が出てしまいます。

また、カビが発生しやすいのと同時にシロアリも発生しやすくなり、
建物の基礎部分がシロアリにより食い尽くされてしまう恐れもあります。
カビの発生は見た目が悪くなるだけでなく、健康被害にも関わります(>_<)

漏水調査はどうして必要なのか？

マンションで水漏れ事故が起きた場合、最初に原因を特定する必要があります。

【理由】
①原因の特定
漏水は配管の破損、接続部分の劣化、壁や天井の亀裂など、さまざまな要因で発生します。
調査によって正確な原因を把握し、適切な修理方法を決定する必要があります。

②被害の拡大防止
構造物や内装、家具などが水害に遭うことで、修理費用や補償が増大する恐れがあります。
早期の調査と修理が被害の拡大を防ぎます。

③修理計画の立案
漏水の原因が明らかになることで、修理に必要な作業や材料、工事の範囲を正確に把握できます。
これにより、無駄な費用や時間を避け、効率的な修理が可能になります。

④責任の所在の確認
その責任がどこにあるかを明確にするためにも調査が必要です。例えば、
共有部分の問題なのか、個別の部屋の問題なのかによって、修理費用の負担や対応が変わる場合があります。

⑤保険対応
漏水による被害が保険の対象になることがあります。
調査結果をもとに保険会社に報告し、適切な補償を受けるためには、詳細な調査が必要です。

雨漏り調査の1つ「散水調査」を行いました

【散水調査】
シャワーホースやバケツなどを用いて実際の雨を再現し、雨水の浸入口を見つけ、原因を特定する方法です。

ただ単に水をかけるのではなく、水量や水をかける向き・時間・強さなどを変えて様々な状況を想定して行う必要があります。
散水調査を行うためには知識・技術・経験を要するため、調査を依頼する場合は業者選びが重要です。

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▼確実な漏水箇所の特定のための散水検査

散水調査の費用は？

ベランダの排水ドレンを封鎖して、大雨を想定して水を溜めていきます。
室内や天井裏を調査し水の浸入経路を探っていきます。

散水調査の費用相場は、5～10万円ほどかかります。
また、調査場所に足場や高所作業車が必要な場合はプラスで費用がかかり、
5～35万円ほどと、大きく変わってきます。

今回、佐伯区のマンションでは約7万5千円の費用がかかりました。
調査内容としては、ベランダ・バルコニーへの放水調査と天井裏のスコープ調査を行っております。

詳しい調査報告については、改めて記事を書きますね(^O^)